バンコク珍道中記~乙女のワルツ


「天然石ビーズネックレスの仕入れルートを確立する」
というミッションを無事に果たしたおまめ&まりーは、
クタクタの脳と足を
達成感に満ち満ちた心で騙し、
シーロムの夜の街へと
夕食を求めて繰り出しました。







ロビンソン






昼間はなかった屋台が
あちこちに出没しています。




うわ~・・・
正直まずそう
赤けりゃええっちゅうもんちゃうやろ     ←アンチ唐辛子食文化w

にしてもこのくそ暑い中、
寿司なんか置いて大丈夫かいな(汗)
ってかなんで寿司なんかあるねん
しかもなんかちょっと見た目おかしいぞ
外国人が作った寿司みたい
ってそのものやないかいw



などとツッコミ入れながら歩いていると、
凄まじい臭いに襲われ
思わず鼻を覆ってしまいました。



臭いの根源はいずこ!?



ひえぇぇ
このくそ暑い中、
生のイカがトレーの上にてんこもり!(◎_◎;)
臭いからして鮮度悪そう・・(怖)
いや新鮮なものであっても、腐るって><
ありゃ鮮魚コーナーじゃない
死体安置所や


・・・え?

男性が足を止めた?

まさか

まさか


買う!?

はは おいおい、一体何のためにw      

八ッ  根性試し!?    (なんでやねんw)









「おまめちゃん、はぐれるで」


道案内担当のまりーちゃんが後ろを振り向き、
きょろきょろ歩きのおまめに声をかけました。



私たちは「ナ・リン」というお店へ
向かっていました。



ホテルに戻るとさすがに疲れが出てきて、
もうここのレストランでご飯食べよ―やという話になったのですが・・・


「アルコールは提供できませんが
 よろしいでしょうか?(^^)」



よろしいわけないがな(-_-;)



私たちはフロントへ直行、
美味しい&辛くないレストランを教えてくれと
フロントマンのおにーさんに言ったところ・・・








ナリン メモ






口頭説明に加え、
このようなメモ書きを手渡してくれました。
いやー 親切だわー





しかーし




「数分や言うてたのに~」

「行き過ぎたんかな?」

「出て左に行ってすぐって言うてたで」

「そうなん? うーん 困ったなー」




おまめの出番です。




「スンマセーン このお店に行きたいんですけどー」

「スンマセーン このお店知ってますー?」

「スンマセーン・・」

「スンマセーン・・」




みなさん、知らないようです(困)


「フロントのオッサン、屋台を紹介したんちゃうやろな」   

「うん、知名度低いってのが物語ってるよね。
 屋台とまでいかんでも、ちっさ~な汚~いお店ちゃうか」

「オッサン、ええ加減にせーよ(怒)」

「ひとまずもうちょっと探して、
 変なお店やったらロビンソンで何か買って食べよな」

「うん あとスウェンセンズな」

「ハイハイw」

「そうや、今度は若い子に聞いてみるわ。
 店は知らんでも、スマホ持ってるから調べてくれるはず。
 おにいちゃーん! このお店知ってるー!?」


シャイな笑顔の学生風のおにいちゃん、
ニコニコしながら暫く考え込み、
スマホを取り出しました。 ええぞ。

がしかし、
ニコニコ笑顔のまま
一向に口は開いてくれません。


もしや英語わからんとか・・(汗)


汗汗マークを出していると、
「どうしましたか?」と、これまた学生風のおねえさんが
シャキシャキと英語で声をかけてくれました。

そしてスマホを取り出し、
調べてくれています。
さっき尋ねた時、「わからんなぁ」と答えたオッサンも
寄ってきておねえさんのスマホを覗き込んでいます。
もちろんニコニコ笑顔のおにーさんもいます。
道行く人が「なんの集団!?」って表情で見ています。



「わかりました。
 ロビンソンデパートの方に引き返してください」


あー やっぱり行き過ぎてたんや


おねえさんにお礼を言い、
指示された方向に歩き始めようとすると、
オッサンが行く手を遮り
おねえさんが言ったことをリピートしましたw


「ロビンソンの方に行って、ちょっと曲がって・・
 大丈夫、すぐに着くよ


リピートの意味、わかんねぇ><;

私たちはしゃーなしにオッサンにも礼を言い、
歩き始めました。
オッサン、満足気ww







「もうこのへんのはずやのに、見当たれへん(汗)」








「もしやナリンの看板、タイ語で書かれてるんちゃう!?」

「ありえる!そらあかんわ!目に入ってもあんなん判読できへんで(汗)」

「うん 象形文字にしか見えんって(汗)
 もう一発、誰かに聞くわ」




さっきの女性と似たようなタイプ、
頭の良さそうな、姉御肌の、
快活感に溢れたタイプを選んで声を掛けました。



「あのね、
このお店探してるんだけど、
近くまで来てるはずなのに見つけられないのー」





おねえさんの顔がパッと輝きました。


「OK マダム!ご案内します!」


やったv




おねえさんは私たちの前を
ショートパンツから出た健康的な足で
軽やかに飛ぶように歩いています。
そして振り返り、輝く笑顔でこう言いました。


「もうすぐですよ。
 実はナ・リンはうちのお店なんです」



ええええっ!?



「さっきの露店と、ナ・リンの二つを経営してるんですよ(^^)」



そうだったんだ!


いや~ お店のオーナー家族に道を尋ねるなんて
わたしゃ強運の持ち主に違いないv




「ここです!」








ナリン







英語ちっさ!
そら素通りしてしまうわー><



おねえさんはお店のドアを開け、
大声で店員さんになにやらタイ語で話してくれています。
そして私たちを店に入れ、
手を振り、
また元来た道へと飛ぶように帰っていきました。
元気はつらつ。
若い子は見ているだけで気持ちいいですね~






席に座りました。




「ハァ~ やっと座れたね」

「ほんまや~
 今日一日でいったい何キロ歩いたことやろ」

「お肉食べたいね」  ←まりーちゃん、すっかり肉食獣の仲間入りw

「それがな、メニューに牛肉が見当たれへんねん」   ←英語担当

「えー なんでやの~~」

「聞いてみるわ。ちょっとおにーさん!」



「イエス、マダム」

「ビーフはないの?」

「すみません。ポークとチキンだけなんです」



ヒンドゥー教徒が多いからだろうか?



「あー じゃあポークにするわ。
 それからおにーさん、辛くないお料理はどれ?
 ここは辛くないのもあるって聞いて来てんけど」

「全部辛くないです(^^)」

「え?」

「全部のお料理を辛くないものにチェンジできます」

「Great! おにーさん、やるなぁ♡ じゃあもうちょっと待って。
 じっくり選ばせてもらおう。
 先にビール持ってきてくれる?」

「わかりました」









「あのおにーさん、めっちゃタイプやわ♡」

「はは なんでやねん。    
 さー 何にする? 私これ食べてみたいわー」  

「骨格がええわ♡ 顔ももちろん好みやけど」

「ありえへん   これとこれ、あと何にする?」

「オーダーする時、あのおにーさん呼ぼうな♡」

「ちょっとまじっすか?(;・∀・)」

「あ ほら、おまめちゃん、呼んで!こっち見てる!」

「ハイハイ=3  おにーさーーーん!」




「これとこれとこれね」

「タレのお味はいかがいたしましょう?」

「辛くないのがいいわ」

「じゃあこれにしましょうか」

「うん お願いしまーす」




「な? めっちゃカッコええやろ?」

「なんでやねんw 意味わからんわ(;^_^A」

「おまめちゃん 好みちゃうん?」

「それ以前の問題やろ」  ←全否定w

「なんで~~? めっちゃ素敵やんか~♡」

「素敵という意味、知ってるんかいなw」

「真面目そうやしさ♡ 誠実そうやしさ♡」  




と、俄かに乙女に戻ったまりーちゃんを





パシャリ
ナリン まりー








さー お料理が来ました!





  ↓まりーちゃん用の辛いタレ
ナリン 1









  ↓まりーちゃん用の辛いスパイス
ナリン2








辛すぎてくしゃみ止まらず泣いてますww
ナリン まりー2





「これおまめちゃん、
 絶対食べたらあかんで><。」


言われなくても食べましぇんw





「ビール追加するけど、まりーちゃんは?」

「私も飲む~  あの店員さん呼んで~♡」



「おにーさん ビールもう2本ね」

「どれにしますか?」

「えっとね、これ・・♡」   ←まりー


「これにするわ。シンチャって読むの?」

「シンハです(^^)」

「ハって読むんや! シンハ?シンハ?シンハ?」 ←真似てみるおまめ

「そうです。発音、上手ですよ(^^)」

「やったー♪ このビール、すごーく美味しいよ」

「ありがとうございます! じゃあすぐお持ちしますね(^^)」




「ちょっとなんやの! 許されへんわ!」

「なんなんや」

「あのおにーさん、私がしゃべってるのに
 おまめちゃん見て返事しよった!」

「しゃーないがな~ メインで話してるのは私やねんもん~(;^_^A」

「おまめちゃんにしか話しかけへん!」

「だからしゃーないがな~(;^ω^)」

「ずるいわおまめちゃん!プンスカ」

「知らんがな~(;・∀・)
 あ ちょっとおにーさん、この酔っ払いおばちゃんに何か言うたって」

「きゃ~~~ おまめちゃん!あかんってあかんって!









きゃ~~♡
ナリン 店員2






あかん言う割にはめっちゃ嬉しそうやんw






はい お二人さん、こっち向いて~
ナリン まりー店員





「ほら、まりーちゃんも何かしゃべりなはれ」

「え~~♡ (≧▽≦) えーっとね、これ とても 美味しかった ですぅ♡」 

「ありがとうございます(^^)」

「きゃ~~~~♡」





「気ぃ済んだ?」

「えへへ♡」

「(;^_^A」


「え? ちょっとおまめちゃん! 後ろ!」

「今度はなんやねん(;^_^A」

「おにーさん、おばちゃん連れてこっち来る!」

「自分らもおばちゃんやがなw」

「おばちゃん、恥ずかしがって嫌がってるのに
 腕引っ張ってる~~~!きゃ~~~♡」

「してほしいんかい(;^_^A」






「マダム!このお料理は彼女が作りました。」


おにーさん、お料理を褒めたので
料理人さんを連れてきてくれたのですね。
うん、確かに真面目やわw



「お~ Thanks a lot! 
 とっても美味しかったですよ。
 彼女なんて泣いてましたからね」  ←辛すぎてw

「おにーさんだけでええのにー おばちゃんはいらんのに~~」 ←失礼な酔っ払いまりーw

「ま、そう言わんと、写真撮ろう!」








「いらんって~~~」
ナリン まりー&店員2






「え?私も?
 おにーさん、撮ってくれるって?」

「まぁ♡ カメラ向けられちゃった♡ どうしましょう♡」








      まりーさん 目がハート ↓
ナリン 3人で






あー お腹いっぱい   ←まりーは胸もいっぱいw


料金を支払うと、
まりーちゃんはとっととお店を出ようとします。
あんだけキャーキャー言うてたのに
アッサリしたやっちゃ(;・∀・)









おにーさーん かむばーっく!



「おにーさん、ありがとう!また来るねー」  ←がっしりハグ



「ぎゃ~~~~! ちょっとー!! 
 なにしてくれてんのーーー!!! ><。」   ←まりーちゃんもかむばっくw



「ほら、まりーちゃんもやっといで」

「やってくる~


ハグハグ






気の済んだまりーを連れて
ホテルへ戻りました。
行きは30分、
帰りは数分w




ロビーを通って
私たちはロビンソンデパートへ。








食料品売り場の入り口は








いずこも同じ野菜コーナー
ロビンソン2







がしかし







なんだか
果物1








やっぱり
果物2









様子が違うw
ロビンソン1








おろし大根用の大根か?
と思いきや







ココナツw
ロビンソン12






やっぱり南国だわー
と思いきや







やきいもww
ロビンソン3









おいおい(;^_^A
芋キング









おいおい(;^_^A
芋キング2






日本人観光客が
こんなの買って食べるわけないから、
きっと現地の人が食べるんだわ。

うーん
南国の人が焼き芋なんかを美味いと思うのだろーか?
我々だって蒸し暑い夏に
焼き芋なんか食べたくないってw
夏祭りの屋台で焼き芋屋があったら
かなりシュールやで~

バンコクの夜なんて
万年夏祭りみたいなもんやのにさ。
焼き芋より焼きそばちゃう?
ソースの匂いの方が
よっぽどこの街に合うと思うわー









うわぉ!
ロビンソン4









うわぉ!!
ソース





ほら~
やっぱりソースなんやわw








醤油もある~
醤油
               醤油の横はテリヤキのツケダレ~








どうやら日本の調味料は
市民権を得ているようですなw







と思ったら・・・







うわっ 赤い生物兵器! カプサイシン爆弾!!
ロビンソン7









こっちもある意味生物兵器(怖)      ←お腹お嬢w
ロビンソン6









ワオ!  ここは武器庫!?
ロビンソン8









ひえぇ  捕虜が皮を剥がされてこんな姿に~~~><。
ロビンソン9








簀巻きにされた捕虜もいた(怖)
ロビンソン10








切り身まで!(怖)
ロビンソン11









そしてここで調理され
ロビンソン13








定食になっちゃった(涙)
ロビンソン14





いや~ 怖いわー 
もう、やよい軒無理~~








「おまめちゃん、念願のスウェンセンズよ」






わお♡
スウェンセンズ





ここここ♡ Swensen's!

大阪のみなさん、
昔、阪急ファイブの地下一階にありましたよね?
ハーゲンダッツやホブソンズなどが
ドーっと入ってきた80年代アイスクリームブームのさ中、
ここにはちょっと凝ったパフェがあり、
お気に入りだったんですよ~

なのに今や日本から完全撤退。
生き残れなかったんですねー


ってことで!
今日は思う存分懐かしの味を味わうぞー♪
お金無いけどーw





「おにーさん! このなんちゃらっていうチョコのやつと、
 こっちのストロベリーなんちゃら!
 名前長くて読まれへん~~ 見えへん~~~」  ←老眼w

「これとこれですか?」

「そうそう。 extra serving(大盛)にしてや!」



おにいさん、にっこり微笑んだけど、
その笑顔はイエス!?ノー!? 
ノーやったらおばちゃん許さへんで~~~!><



「あれ?トレーに乗せてる?
 ちゃうって!ホテルに持って帰って食べるのよ」

「あ そうなんですか?失礼しました」



For here or to go? って、普通先に聞けへん?(;・∀・)
ってこっちも気づかんかったのは悪かったがw


おにーさんにテイクアウト用に詰め替えて貰って
念願のスウェンセンズを手にしたおまめは
まりーちゃんと共に部屋へ戻りました。
このホテル、ほんまに便利やわー





「さー 食べよう!(≧▽≦)
 まりーちゃん、コーヒー淹れて~」

「よっしゃよっしゃ~ 今日もよう頑張った!」





日本のスウェンセンズと
激しく味が違う気がする(◎_◎;)
カプサイシンが入ってないだけマシか・・




「おまめちゃん、洗濯物まだ乾いてないわ!」

「え!? なんで!?」

「部屋出る時、電気オフにしたのがあかんかったんちゃうか(汗)」

「あ~ なるほど!」

「明日の朝には乾いてると思うけど、
 今日の分のパンツある?」

「ノーパンで寝るから別にええで」

「(;^_^A」

「明日乾いてなかったらノーパンで出国や!(≧▽≦)」

「出国審査でひっかかったりしてw」

「どんな罪で?」

「迷惑ババァ罪やw」

「ぎゃ~~ まりーちゃん、共犯やでー」

「ひえ~~~www」





どんなハプニングも楽しくてしょーがない。
好奇心いっぱい。意欲満々。
我ら二人合わせて106歳!




「おまめちゃん、
 生きてることそのものが、ありがたいし、楽しいね」

「うん、やりたいこといっぱいで
 優先順位つけるのが大変やわ」

「私もよ! 大昔ならそろそろあの世へ行く年齢やのにさ」



あの世どころか、5年後の夢、10年後の夢、
ともすれば50年後の夢まで描いている。




「おまめちゃん、
 私ら半年前とは比べ物にならへんくらい成長したよね」

「私ら今成長期よ。
 昨日と今日と比べても全然違う」

「この年になってこんな感覚を得られるなんて、
 想像もしてなかったわ。」

「これから、もっともっとオモロイことが待ち受けてるよ。
 老いてなんかいられへんで!」

「あと50年、この体、この入れ物を使い続けなあかんと思うと、
 自分自身がめちゃめちゃ大事に思えるわ」

「自分自身のためにね」

「そう、家族や他の誰のためでもなく、
 自分自身のためよ。
 あー あかん 私もう・・」




スピー・・・




はやっw
あれって寝たんか? 気絶したんか?ww


にしても、
足はベッドの外、上半身はくの字、頭だけそびやかしてる
首は痛くないんか?w



まぁええ    ←ええんかいw


まりーちゃんの周辺だけ電気消しとこう
蘇らんように    ←ゾンビかw






さー 夜は長い!
わらわはもうひと仕事
いや、もうふた仕事




頑張るでぇ♪




<続く>

次回最終回は、古代ローマ帝国へタイムスリップです!




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Author:ピンクのおまめ
ファッションって、けっして洋服という狭い意味の言葉ではなく、考えやこだわりによって生まれる「生き方」までを広く表す、とっても素敵な言葉だと思うの。せっかく女に生まれたんだもの。できるだけファッショナブルに生きたいよね。

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