バンコク珍道中記~REBORN




白いチェアー柄を取り寄せてみましたv

これソファやこたつに寝そべって
PCで調べものする時にめっちゃ便利!


クッショントレイ(スコットランド製)






                  





おまめコミュニティから生まれたアクセサリーショップ「夢beans」は
ただいまリニューアルに向けて準備中です。

リニューアル、というより、リボーンかもしれません。
複雑な思いを胸に秘めて走り始めた私たちですが、
走りながらたくさんのことを知り、考え、学ぶことができました。

そして今、自分の目指すものがより鮮明に見えてきました。


私は自分で考えて動きたい。
誰からも制限をかけられたくない。
正しいと信じる道を貫きたい。


この気持ちに従って、
ショップを完全に作り変えることにしました。


ここには600人超のメンバーがいます。
更新の少ないブログを、
日に何度も何度も覗きに来てくださるロムさんがいます。
そんなみなさんに感謝するとともに、
そのみなさんが、おまめに、おまめブログに
何を期待してくださっているかを考えた時、
目の前が鮮明になったのです。



おまめがおまめであること。



これが私のすべき唯一のことだと気づいたのです。


子どもたちを育むために、
私はまずお母さんを元気にしたかった。
お母さんを元気にするためには、
日本の女性たちがもっともっと輝かなくてはいけないと思った。

そのためにショップを作ったのに、
おまめが中途半端な雄叫びを上げててどうする?



そんなものが聞きたくて
みなさんは集まってきてくれているのではない!


そう気付いたのです。



新しいショップには、
「てぃんくる」を除いて、全て新しいブランドを入れました。
一軒一軒、綿密にメールをやり取りしながら
関係を構築していきました。

やはり腹の底から雄叫びを上げると
その声は届くのでしょう。
うちなんかと本当にお付き合いしてくれるの?と
思わず聞き返したくなるような工房も、
私の声に応えてくれました。
先方の気が変わらないうちに
早くショップに並べてしまいたいです(笑)


雄叫びは、古くからのメンバーの耳にも届きました。

ある目的の為に新たなスタッフとなったみかぽぅは、
自分の頭で考え、判断し、行動する楽しさを知り、
今メキメキと力を付けています。
英文も随分と上達しました。

詳しくは次の記事にて。
触りはこちらの記事にて(^^)


また、少し前に夢beansで輸入業に取り組む宣言をしたまりーちゃんも、
初めての取引きが今ようやく目に見える形となり、
気持ちが引き締まる思いでいます。

そしてその取り組みの中で、
まりーちゃんはある素材に惹きつけられたことをきっかけに、
自分ってなんなのか?
自分は何を求めているのか?
自分はどんな風に生きたいのか?
を考え始めたのです。







―最終日―



「社長、本日の予定ですが」

「ハイハイ」


秘書ぶりがすっかり板についたロッテンマリーさんが、
朝食のおかわりをしまくり席にじっと座っていないおまめに
姿勢を正して言いました。
しまった
もうちょっとケーキ取ってきとくんやった。  ←しばらく動けないw




「今日はまず、天然石ネックレスの店に12時に訪問して商談、
 その後、ザ・パラディアム・ワールド・ショッピングってところに行こうと思うねん」

「うんうん」

「ここやねんけどな・・」  ←地図を見せるまりー

「ほうほう」  ←一応見るふりをするおまめ

「地図は要らんかな(^^;」  ←おまめが地図の読めない人であることを思い出したまりーw



「このショッピングモールに
 アフガンブラザーズっていうお店が入っててな」

「何のお店?」

「ローマングラスやねん」

「ローマングラス???」








ローマングラス




ローマングラス
それはローマ帝政開始(B.C.27年)から
帝国の東西分裂(395年)までの約5世紀間に
ローマ帝国内で製造・流通したガラス製品の総称。

ローマングラスはローマ帝国と同じように
どんどんとその勢力を広げていきます。
シルクロードを通って遥か日本にもやって来ました。


しかし、ガラス製法の進化に伴い
ローマングラスは次第に廃れ、地中に埋もれ、
時の流れに置き去りにされていきました。

土の中で眠りについたローマングラスは、
土に含まれる鉄、銅、マグネシウムなどと化学反応を起こし、
銀化と呼ばれる美しい皮膜を纏い始めました。
その美しくも神秘的な姿は息を飲むほど。
最初にそれを見つけた人の驚くさまが目に浮かびます。

そうしてローマングラスは再び時の流れの中に戻されます。
あるものは美術館に展示され、
あるものはアクセサリーとして生まれ変わり、
およそ2000年の時を経て
私たちと共にまた時を刻み始めたのです。




「ローマングラス、私も興味あるわ。
 ローマ帝国の歴代皇帝たちが
 お酒を入れて飲んだグラスかもしれへんねんで♡」

「うん。ロマンあるよね。
 私な、特徴のある個性的な素材が好きやねん。」

「そういやまりーちゃん、ドゥルージーも好きやね。」

「そうやねん。工業的なカッティングを施された
 みんなおんなじ顔の石には何の魅力も感じへん」

「けど世間ではそれを“いい子ちゃん”と呼ぶw」

「私はいい子ちゃんよりおまめ型の子の方が魅力を感じるわ」

「どういう意味やねんww」

「私はな、いい教員やってん。」

「わかるわ」

「校長の言うこと、ちゃんと聞いた」

「そやろな」

「おまめちゃんは聞かんかったやろ?」

「聞くかいなw」

「私は校長の言うことをちゃんと聞き、
 ルールをちゃんと守って、自分を殺して教員をやっててん。
 だから、一般的にはいい教員やってん」

「いや、フツーにいい教員やったと思うよ。誰からみても。」

「そうやねん。誰から見ても私はいい教員やった。
 みんなと同じ顔で、その中で一番均整の取れた教員やった。
 上からは優秀と言われ、同僚からも信頼されてた。
 でも、凄く虚しかった。
 子供たちを育むために、もっと違う方法を私は知ってる!
 って、心の中で叫び続けてた。」

「うん」

「こんなことしたくないねん!
 誰でもできることを卒なくこなして褒められても嬉しくないねん!
 って、心の中でいつも叫んでた。」

「うん」

「そして限界がきてん。もうおかしくなりそうやった。
 だから教員をやめてん。それしか選択肢はなかってん。
 けど、おまめちゃんは違うやろ?
 校長の言うことなんかスコムシして
 好きなことして、生徒を根本から伸ばしてあげようとしてたんやろ?」

「上のいうことを聞かないといけないという選択肢がまずなかった(;・∀・)」

「それでええねん。だって私らは教師やねんもん。
 教師って何?上に使える者?違うやろ。お母さんと一緒に子供を育てる者やろ。
 校長に評価されて、それを名誉に思ってる社畜であっては
 断じてアカンねん!」

「その通りや」

「おまめちゃん」

「ん?」

「今からでも遅くない、一緒にやろうって言ってくれたよね?」

「うん、言うたで」

「あの時にできなかったこと、私今からでもやりたいねん!
 おまめちゃんと一緒にやりたいねん!」

「うん。まりーちゃんのいいところの一つは、とても柔軟なところ。
 常識ある行動ができて、王道を進むことができて、硬い枠にちゃんと自分を入れることができて、
 それでいて尚且つ、そこから外れるという選択肢を持ってるねん。
 外れたらあかんという縛りはないねん。
 だから教員をやめることができたんや。
 本当の教師であり続けるために、まりーちゃんは教師を
 あっさりやめることができたんや。
 私はそんなまりーちゃんを心から誇りに思うで。」

「おまめちゃん・・・涙」

「2000年という長い長い時間を、リボーンするために
 土中でひたすらじっと待ち続けたローマングラスに、
 まりーちゃんは自分を重ね合わせたのかもしれへんね」

「そうかもしれへん」

「まりーちゃんは水牛で輸入業を始めると言ってたけど、
 ローマングラスを扱ったらどうやろ?」

「うん、やってみたいわ。
 土中から出てきたローマングラスたちは、
 それぞれ違う輝き方をして、
 それぞれ違うリボーンを遂げたいと思うねん。
 私はその手伝いをしたい」

「それぞれの個性が生きるように
 リボーンさせてあげたいってことね?」

「そう。私がおまめコミュニティと出会って
 自分のリボーンの方向を見つけたようにね」

「そうかぁ!うん、素晴しいわ、まりーちゃん。
 ぜひともその夢を実現させよう!」

「ありがとう!」
 
 
 
 
まりーについての詳しくはこちらで







ザ・パラディアム・ワールド・ショッピング
アフガンブラザーズ1





うわー 
立派な商業ビル~♪





と思ったら






なんか昭和w
最終日3








めっちゃ昭和ww
最終日2






バンコクって、外側だけやたらと立派で
中身は昭和40年代って感じのところが多いわ~





で、そのアフガンブラザーズとやらは・・?






「石屋さんが集まってるフロアがあるねん。
 そこ行こう。地下やわ。」




石なので地下なんやw






我々はエスカレーターで階下へ。



すると・・







「ぎゃ~~~~~~~~!!!!!」







悲鳴を上げたロッテンマリーさんの視線の先には







シャッター通りが(汗)
最終日







「日曜日も営業してるってネットに書いてあってんで><。」






う~む・・モダンクラシックのお店も閉まっていたし、
ジュエリーフェアの期間は、休業してるのかも。





「せっかく来たのに~~~~~!!!><。
 どうしても見たかったのに~~~~~!!!><。」

「まぁまぁ、御徒町に支店があるみたいやし、
 また東京行こうや」

「ううぅ・・くそ~><。」




こんなにがっかりしたまりーちゃんを見たのは
初めてかもしれない。
よほどモノホンのローマングラスを見たかったのだろう(;・∀・)



「ローマングラスはな、
 アフガニスタンから品質のいいのが出土されるねん。
 だからアフガニスタン人がやってるこのお店に来たかってん(泣)
 御徒町にもあるけど、おんなじ商品を扱ってるわけがないねん(涙)」


なるほど。
アフガニスタンはローマ帝国の支配下ではないが、
国教をキリスト教に変えた帝国に迫害されたローマの学者たちが
逃げ込んだ先がアフガニスタンなので、
学者の持ち込み品かもしれない。

またはシルクロードを通ってやってきたものか・・


確かにロマンを感じる~~♡



「タイは近いし、いつでも来れるって」

「うん、絶対来ような!今度は最初にここに来ような!」

「よっしゃよっしゃ!」











外は絶賛スコール中
スコール (3)






飛行機の時間までまだかなりあるので、
私たちはランチを兼ねて
ターミナル21という商業ビルに行くことに。







ターミナル21
ターミナル21









うわー 広ーい
ターミナル21 中









H&Mもある~
ターミナル21H&M






フロアごとに世界の首都の名前がついてる
はは ここは東京で次はロンドンやって~ 
パリやニューヨークもあるぞ
けどホーチミンとかニューデリーはないというw




「ここはな、日本の109みたいなところやねん」


ほうほう、
若者が集まるファッションビルって感じなんやね。








けど







正面玄関から入ってすぐの光景が







これってどう?(;・∀・)
ターミナル21下着






「昭和のスーパーでもこれはなかったわ~」

「売れるから入ってすぐのところに置いてるんやろうな」

「売れるからと言って、こういう商品を玄関に置いても
 まだなお売れるというのが私にはわからん。
 女性の下着やで。玄関入ってバーンと女性のブラジャーや紐パンが目に入ってみ?
 日本やったら苦情殺到やで」

「まぁな(;^_^A」

「私らみたいなオバハンの下着もたくさんあるやん。
 そして見てみ、まりーちゃん、連れの旦那がオバハンの横で一緒に下着を見てるで。
 オッサン退屈そうな顔はしとるが、あれ?どこ見てるねん、あのオッサン。
 あ!向こうでパンツ物色してる若いおねえさんを見てる!
 きっとあのおねえさんが去った後、あのオッサン、
 おねえさんが見てたおパンツ見に行くねんで。キモっ!><」

「はは こういうところに文化の差を感じるね」


 




 
ターミナル21中2







「アクセショップもいろいろと入ってるから勉強になるよ。
 アズティークもあるわ」

「アズティークというと、etreにあるあのブランド?」

「そうそう、あれはタイのアクセサリーブランドやねん」







アズティーク




「お店のねーちゃん、おらんで」

「ここ、あちこちのお店でそういう現象があるよね」

「さっきのお店は奥でねーちゃんが食事してたで。
 のんびりしてるなー」

「アズティークは卸値がガンガン上がってるねん」

「人気なん?」

「いや、そうじゃなくて、タイの物価がもう日本と変わらんようになってるからよ」

「それは危険やな。いったん値付けして売りに出してしまった商品が
 次回の仕入れで値上がりしてたら、えらいこっちゃ。
 売値を下げることはできても、上げるのは簡単にできんからな」

「そうやねんなぁ」

「タイは今からが勝負やな。
 仕入れに魅力がなくなってきたら、今度は品質で勝負や。
 リングの石がポロっと取れたり、一個一個サイズが違ったりしているようじゃ、
 先進国から見向きもされへんようになるで。
 もっともっと意識を上げてほしい。ベトナムもタイも。
 私らアジア人はどの民族より聡明で勤勉なんや。
 意識さえ上げれば、きっと近い将来、欧米から一目も二目も置かれる存在になれるよ。」

「うん、そうなってほしいね」










一通り見て回り、
タイで最後のお食事ターイム!







日本円で150円の生ビールで乾杯[ emoji:v-306]
ターミナル21ランチ6









まりーちゃんオーダーの激辛ピラフ
ターミナル21ランチ5









おまめちゃんオーダーの甘辛ヌードル
ターミナル21ランチ4






エビは怖いので  ←お腹お嬢
まりーちゃんに食べてもらいましたw









まりーちゃんは食べながら予定の最終チェックをしています
ターミナル21ランチ3









行き当たりばったりで一向に構わないおまめは
窓の外の景色をボーっと・・
ターミナル21ランチ









小さい頃の大阪はこんな光景だったなぁ
ターミナル21ランチ2






「まりーちゃん、楽しい旅行やったねー」

「うん 充実した素晴らしい旅行やった!」

「50過ぎたオバハン二人がよ」

「うん、英語も喋られへんのにさw」

「大阪弁の抑揚と顔の表情だけでなんとか会話できたというww」

「大事なのはやっぱりコミュニケーション力。それに尽きるね」

「そやな。人間にとって、とても大切な力よな。
 そしてこれはけっして言葉だけがツールではない。
 空気を読む、空気を作る、気を発する、自己表現する、相手と交わる勇気を持つ、
 等々、いろんなものがツールとなるねん。」

「相手と交わる勇気・・・」

「関空でピンくんにメッセージ送ったから関係が生まれてん」

「そうやな」

「3年前にオフ会を開いてオンで繋がることができたから、今があるねん」

「そうやな」

「まりーちゃんが非公開コメントを書き込んでくれたから、今こうして一緒にビール飲んでるねん」

「確かに勇気いりましたww」

「ブログコミュニティがそうであったように、
 夢beansは、更にコミュニケーション力を養える場になると思うわ。
 売り手に回る人も、商品開発に回る人も、買ってくれるお客さんも、」

「ピンくんインちゃんも、そして私らのオーダーを受けて制作してくれている
 ベトナムの職人さんたちもね」

「メールが来る度に、うわっ!厄介なとこからメールが来た!ってぞっとしてるんちゃうかw
 こんなん作れる?っていきなり幼稚な絵を送ってこられたら、固まるでww」

「それから忍耐を要する打ち合わせが始まる。
 出来上がってもおまめは妥協しない。
 オーダー詳細全てが叶えられていなければ、原因を究明し、やり直しを命じるw」

「互いに鍛え合ってるねん(^^)」

「その通りやと思うわ。コミュニケートってそれやと思うわ。 
 相手を理解する、自分をわかって貰うことを決してあきらめない。
 これがコミュニケートやねん。そして相手を尊重していることになるねん」

「うん、人と接する基本姿勢や」

「新生・夢beansでは、私らの動きや考えを制限する取引先はいない。
 思いついたこと、やりたいこと、拘りたいこと、とことんつきつめてやっていこう!
 おまめちゃん、わたしら生まれ変わったんや!」

「おうっ!やるで! これからいろんなことがある。
 壁にぶち当たって身動き取れんこともあるやろう。
 けど、必ず打破できるねん。やるかやらんか、それだけのことや。なら、やればいい。」

「サポートします。おまめを助けるために大阪に来たんや。
 そして私も成長するねん。 変わるねん。 生まれ変わるねん!」

「これからもよろしくな、相棒!」

「はい!よろしく、相棒!」
 
 








二人合わせて106歳、
おまめ&まりーは夢で胸を膨らませて
日本へと飛び立ちました。







そして、REBORN





<完結>






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ファッションって、けっして洋服という狭い意味の言葉ではなく、考えやこだわりによって生まれる「生き方」までを広く表す、とっても素敵な言葉だと思うの。せっかく女に生まれたんだもの。できるだけファッショナブルに生きたいよね。

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