A Hard Day's Night ~友人がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

≪ 続き ≫

新大阪に向かう地下鉄御堂筋線の中で、
私は少し前に入った友人からの第2報のことを
考えていました。

「ようやく新幹線に乗りました。
心療内科へ行く前に、先に大阪に行こうと思いました。
今夜はとことん話を聞いてよ!」


私は仕事の話を友人にはほとんどしません。
トップシークレットということもあるのですが、性格かもしれません。
仕事はやるかやらないか。
やらないと決めたら即やめる。
やると決めたら何も言わずにやる。
これが私の信条です。

ご存知のように自虐ネタは時々暴露しますが
悩んでいることなど人に話したところで何の解決にもならない。(と私は思う)
そんなことで貴重なプライベートタイムを浪費したくはないし、
なにより気の置けない友人と会ってる時くらい
おまめの顔に戻って仕事のことなど全部忘れていたい。

でも人のお悩み話は聞きます。
しゃべりまくって一日が終わるような仕事なので
聞き手に回るのが嬉しくって仕方ないということもありますが、
性格から色んなことに首を突っ込んで得た無駄な知識が
誰かの役に立つなら、
(ディノスでの無駄な買い物が慈善に繋がるのと同じで)名目がつくというものです。


私もその日はいろいろと問題が発生し、
一瞬の判断が命取りになるような局面がいくつかあり、
髪の毛が抜けるのではないかと思うくらい頭皮が緊張しまくった一日でした。

サラリーマンのおじさん達も
毎日がそんな感じなのでしょうね。
家にまっすぐ帰れない気持ちがわかるような気がします。
どこかで自分を取り戻してからでないと
家族の顔を見るのが怖いような・・・。

「こんな心情を人に吐露すると浄化されるのだろうか?」

私はちらっと、そんなことを考えました。
そして友人に、「今日こんなことがあってね、守秘義務があるから内緒だよ」
なんて打ち明けてる場面を想像してみました。

いや。
それは恐怖の再現に繋がる。
口にしたくないだけでなく、もう考えたくもない。
私は、きっとオジサン型なのだろう。
飲んで忘れて家に帰って、プライベートタイムを心から楽しむ。
もう一生これでいこう。

「取り敢えず、今日もなんとか切り抜けたんだから。」

心の処理法を再確認した私は迷いが解け、
思わずそう漏らしてしまいました。

するといつものように、身震いするほどの恐怖を感じました。


うまく切り抜けた後の安堵感の後ろには、
必ず大きな闇が潜んでいて
安堵しながらその真っ黒い闇に包まれ、
飲み込まれていくような恐ろしい錯覚に陥ります。
そのまま鬱状態になることもしばしばです。

「今のところ、しくじったことはない。
でもこれは、たまたま幸運が続いているだけのこと。
次はきっと、しくじる。」

そんな気持ちがそうさせるのでしょう。

結局のところ、全てお膳立てされてるランクAのお仕事が
一番楽なのかもしれない。
意外性をしこたまはらんだB、おまえが一番厄介だ。


でも、常連さまたちとわいわい楽しく言い合って購入した
どなたかときっとおソロであろう可愛いワンピに身を包み
こうやって難局に立ち向かって勝利できたことを
ただの偶然と思わなくてもいいのではないだろうか。

みんなに貰ったパワーで勝利を勝ち取った、
そう考えてもいいのではないだろうか。

奇跡って、いろんなものに宿ったパワーが起こすもの。
思い入れのあるお気に入りに身を包むことにより、
私の潜在能力が目覚めてくれて、
いつも以上に力を発揮できたのかもしれない。
そんなふうに考えてみよう。
そう思うと、無駄な買い物は一瞬にして有意義で必要不可欠なものになる。
メルマガもまた楽し!


・・なんて新たな言い訳を思いついたおまめさんは、
いささか気をよくして、新大阪駅構内のパントリーというスーパーに入りました。

ここは「安心安全を売る店」というキャッチコピーで
TV取材も何度か来ている関西圏に展開するスーパーです。
少々お高いけど無添加・無着色・無農薬ものをたくさん置いています。

大阪にはあちこちにあるので、
健康オタクのおまめさんはよく利用するのです。

中に入ると出張帰りのビジネスマン達で溢れかえっていました。
おじさん達の籠の中には、みんな発泡酒が一本ずつ入っている。
ビールじゃなく発泡酒というのが、なんだかほのぼのする。
おじさん、お疲れっ

しかしおじさん達、なんだか戦々恐々としている。
なぜ??

そこでおじさん達が群がってる陳列棚を
ひょいと見てみると(背伸びしなくても楽々見れるという^^;)
なんとお惣菜のほとんどに50%引きのシールが貼られているではありませんか!

この瞬間、
今日一日のストレスが全てサーっと吹き飛んだ気がしました。

狂喜乱舞してスーツ姿のおじさまたちとお惣菜を奪い合う私。
腕がガイジン並みに長いことで
私の勝利が確定したことは言うまでもありません。
おじさん、ごめん!

しておまめさん、
たくさんの戦利品を抱え
意気揚々としてホテルに向かいました。


ここは天然温泉(大浴場)のあるホテル。
頭の中では既に素っ裸のおまめさんです。
一分一秒でも早く温泉の湯に浸かりたくてウズウズしています。

新大阪駅から徒歩3分の立地なので、
私のような超方向音痴でもホテルは容易に見付けられました。
チェックインを済ませ、アメニティを貰ってエレベーターに乗ると
中に「ご案内」と書かれた小さな紙が貼られてありました。
見ると大浴場の案内でした。

それによると、女湯は夜9時半までとのこと。 女湯は。

なんとゆー男女差別!
女がいなけりゃ男だって生まれてこなかったんだぞ!

なんて文句を言っている場合ではありません。
タイムアウトまであと僅か。
スーパーでエキサイトし過ぎて思いのほか時間を食っちゃったのです。

こうなりゃ風呂場に足を踏み入れたもん勝ち。
急げ!

部屋に入るなり、服をベッドの上に脱ぎ散らかし
お惣菜は適当に冷蔵庫へ突っ込み(脱ぐ前にやれって^^;)
ナイティを羽織って大浴場へと走りました。

はい、ご正解。
下着はつけてません(笑)

大浴場を目の前にして
駆け込みたいのをちょっと我慢。
私はフロントに立ち寄りました。(下すっぽんぽんのまま)

「今から入るからよろしく!」と言い放ち(もちろん睨みつけて)
途中、お湯が止まったりなんかしたら許さへんで!というオーラを
体中から発しながら
おまめさんは大浴場へとイノシシのごとく突進しました。
スリッパだから走りにくいったらありゃしない。

入ると誰もいません。

「おー!貸し切り♪」

ナイティをはぎ取るように脱ぎ捨て、文字通り温泉に飛び込みました。

うっひょ~~~! 
冷え切った体にまろやかなお湯がまとわりつきます。
これで朝食バイキングまで付いて一人4千円強というのは安い。

いったん温泉から出て髪と体を洗った後(先に洗え!)
もう一度温泉へ飛び込む。

なんてシアワセなの。
お湯にぼ~っと浸かっているうちに睡魔がやってきて
しばしこっくりこっくり舟をこぐおまめさんでした。
爆睡しないうちにと思い、私は未練たらたら温泉を後にしました。
温泉に住みたいわ。

部屋に戻ると本格的におねんね体勢に入りました。
女の夜は長い。
きっと明けるまでおしゃべりは続くだろう。
そう思って仮眠を取ることにしました。

眠りについてしばらくすると、友人から第3報が入りました。

「あと20分ほどで到着します」


ここはロフトベッド付きのお部屋。
下の大きいベッドは長旅で疲れている友人に譲ることにし、
私は上のロフトベッドを自分の陣地にしていたので
後ろ向きになり梯子をぼちぼち降りていきました。(ちょっと寝ぼけ気味)

部屋のバスタブにお湯を入れないと。

もう大浴場はとっくに閉まっています。
温泉は明日の楽しみにして貰おう。

バスタブに熱めのお湯を張り、フロントで貰った入浴剤を入れました。
森のツンとした香りが、バスルームに立ち込めています。
そして家から持参した携帯用のシャンプーとコンディショナーを
バスチェアの上に置きました。
ビジネスホテルのバスには、たいていリンスインシャンプーしか置いていません。
私はこれが嫌いで、いつも持参しているのです。
今回もその習慣が役に立ちました。

バスルームの準備が整ったので、私はまたロフトベッドへ上がって行きました。
仮眠の続きです。(寸暇を惜しんで寝るおまめ)

外からナンバーを押す音が聞こえてきました。
ジーっという音と共にドアが開き、
外の冷たい空気と共に友人が入って来ました。

ハグをした後の友人の第一声は、

「携帯に送ってくれた部屋の暗証番号が
老眼で見えなくて苦労したよ~」

でした。

私は近眼なので老眼とは無縁だけど、
そっか、もうそんな年なんだ、私たち。

友人の老化が順調なことを再認識し、
「ゆっくりお風呂に入って温まっておいで」と
ちょっぴりいたわり口調でバスルームへと促しました。

脱ぐのはポンポン潔く脱いだのに
脱いだものを一か所に固めた彼女。
でも畳んではいない。


以前はこうではなかった気がする。


「こっちは大阪と違って保守的でね。
手段は問わず、うまく足元を固めて校長になることこそ
教師の花道だという風潮がいまだにあるのよね。
女の先生は定年をまたずして退職するのが良しとされるし、
閉鎖的なヘンテコな常識で凝り固まってるところだよ」

15年ほど大阪で教鞭を取った後、故郷に戻った友人は
しばらくはそこの妙なしきたりに馴染めず、苦しんでいました。

「もう大阪に戻りたいよ。
あの世界、間違ってるよ。
教師が教師じゃなくなってる。」

大阪に来る度、そうこぼしていた彼女。
それがしばらくすると聞こえてこなくなりました。


畳んではいないけど
一応一か所に固めたというその様子は、

「あそこでやっていくにはね、
表向きだけでも合わせとかなきゃいけないのよ。」

と、諦めの境地に達した時に彼女が漏らした言葉を
私に彷彿とさせました。

何気ない所作の変化が
彼女の苦難の日々を物語っている、そんな気がして

あ~、もっと電話に出てあげればよかった、とか
食べたがってたマダムシンコのバームクーヘンを買っといてあげたらよかった、とか
友人の脱いだものを眺めながら
低レベルの後悔をしたおまめさんでした。


私は宴会の準備に取り掛かりました。

今更悔やんでも仕方ない。
今からできることを考えよう。

それは・・それは・・

彼女の胃袋を満たすことであーる!!


私は友人が寝る予定のベッドに
一枚よけいに貰っておいたナイティを広げ
その上に戦利品を並べ始めました。

生ハム
柏餅
チョコレートケーキ
肉じゃが
サンドイッチ
お寿司
ポテトサラダ
唐揚げ
サーモンのカルパッチョ
春巻き
etc・・・

なんという統一性の無さ!
どうやら50%引きに狂喜乱舞し、我を忘れたと見える。
(セールと同じ^^; 取り寄せたもの同志でコーデができない)


「お湯が張ってある!入浴剤だね!?
シャンプーセットもあるよ!これ、私のために!?」

友人の弾む声がバスルームから轟いてきました。


よかった。元気そう。
これなら心療内科へは行かなくて済むだろう。

宴会準備を終えた私は、まだベッドに未練を感じ
もうちょっとだけね、と自分に言い聞かせて梯子を登りました。
(昇る時は速い)

そして、またうとうと・・

友人がバスルームから出てきた気配で目を覚まし、
私はゆるゆると梯子を降りました。(だって怖いんだもん)

下のベッドではナイティに身を包んだ友人が、
髪の毛をタオルで拭きながらコップにアルコールをついでくれています。


「あ、私、ノーパンやわ」
「いいよ、私もだよ」


これが宴の始まりを告げる最初の会話だなんて、
なんと恐ろしい。

深夜に中年女二人が、ノーパン姿で飲めや食えやのどんちゃん騒ぎ。
国と時代が違えば射殺されても文句は言えない。


このように罪深い恰好をした私たちは
罪の深さの分だけ解放感を得、
これから始まる宴の盛り上がりを予感したのでした。

≪ 続く ≫



                       


5月2日(水)のメルマガに願かけて(本社にプレッシャーかけて)
ダニエルの在庫を調べてみました^^

急に暑くなってきたので春コートはスル―するしかないけど(あぁ 残念・・)
カーデは出そうなのがいくつもあるので楽しみです♪

ちょっとわからないのがワンピ類。
間違いなく出るぞ!と思われるものは 
ランダムドットプリントワンピくらい(ハズレたらごめんちゃい)

このシリーズは毎回メルマガにラインナップされてるし
消費者の皆様がそれを読んでか、在庫は完璧。
しかも素材からして6月以降は暑そう。


あと
ブルーのミラノリブ
鹿の子編み
ポンチバイカラー

これらは出てもおかしくないと思うんだけど、
引っ込めてもおかしくはないですね。

他は夏までじらしてきそうな感じがする・・
けど、カーサが控えているので出してくる可能性も・・!(願望)


↓このワンピも微妙。
真夏モノって感じだけど、在庫が完璧。
だったら出せって思うんだけど、
あちらさん、出し惜しみするかな。

【ハンドステッチ使い トリックワンピース】


こういうシンプルで一工夫あるものって、
コーデバリエが無限大なんですよね^^
一応バイカラーとも言えるんだけど
白黒で上下パッキンだから、
これはもう単色扱いしてもいいくらい。

ただコメによると
着丈が95cmもあるように思えないとか。

だったらなおよろし!
気に入らなかったら送料あっち持ちで返品できる(笑)


このワンピを今の季節に着るには
羽織りモノが必須。
なんでも合うんだけど、
きっと出るであろう在庫たっぷりのこんなJKなんか合わせると
フィット感のある上半身にふんわり感が加わって
高級洋菓子みたいじゃありません?
オレオにホイップクリーム添えて削ったチョコをパラパラ・・(どこが高級じゃ!)

【 ファンシーヤーン使い ニットジャケット 】


春夏のモノトーンって好き。
白の分量が半分以上あれば、逆に涼やかに見えるし
素材もリネン混やコットンシルクだったら最高。

という理由で、
カーラのいつものモノトーン特集は嫌い。(黒多過ぎ&ポリ満開)



ギンガムチェック
マドラスチェック
お花模様やドット

白黒モノトーンなら柄on柄でも面白いし
プラスするアクセントカラーを考えると、もうそれだけで妄想は無限大!

きっとみなさんも今頃
メルマガにこれが出たら・・・ な~んてわくわくしながら
お買い物の予定を立てたりコーデを考えたりしていることでしょう。
購入前のこのひと時が
一番楽しく、シアワセなのかもしれませんね♪


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ゲリラセールに物申す

ここ数週間
夢に見る人が出るほど、みんなが待ちに待ってるメルマガセール

春コートなどが入っているので
遅くとも今月末の水曜日には出ると踏んでいたのですが
完全に読みはハズレ(チッ!)


そんな落胆ムードの最中
なんと昨夜、突然のゲリラセールが!(ノーマークの木曜日ですよ)

しかもそのタイトルたるや
【dinos e-letter 600号記念】 6日間限定 メルマガ先行セールときた。


なにがメルマガ先行だよ。
いったい早春モノはどう扱う気なんだ?
もうすぐカーサ夏号が出るだろうから
とりあえずメルマガで30%オフで出しといて
あっという間に50%オフで出す気なんじゃ?

盛夏モノはメルマガには出さないだろうし
だったらメルマガで買うものって何!?

華々しく「メルマガ先行セール!」とか銘打っておいて
来週のメルマガをこんなに盛り上げちゃって大丈夫なの?
しょぼいラインナップじゃ許さないよ。
全商品30%引きにしなさい。アクセも靴も全てです!


さらにもう一つ腹の立つこと。


2着よりどり一万円セールに私は物申したい。

セールページの外観に品がないだけじゃなく
かつては新カタログの華となった人気商品に
あの扱いってある?

他ブランドと抱き合わせて一万円だって。

ディノスは自社商品に対する思い入れがないのか?

「欲しかったあの商品が期間限定のリーズナブル価格に!」
とか題して、昨年の夏カタログ商品を
ブランド別にして再値下げ価格で出せばいいじゃん。(勿論半額ね^^)

で、その画像をクリックすると
ちゃんと昨年の懐かしの画像が再現されているという。(モデルの顔を隠す意味ってあるの?)

あぁ これこれ
これ欲しかったのよね~
画像が懐かしいわ このモデルちゃん、可愛いかったのよね~
なんて
新カタログが出た時のときめきを再現してあげるべきでしょーが。
ファンにもお品にも。

でないと今の最新カタログの商品も、いずれああなるのかと想像してしまい
購買欲が萎えませんか?

どんどん値崩れして行って最後はワゴン
しかも他のブランドとごちゃまぜ
元値はいくらかわからない
サイズも不揃い
まるでデパートのファイナルセール特設会場!

キラキラして見える最新商品。
夢と妄想を膨らましてドキドキしている最新商品。
それらもいずれそうなっていくと想像してしまうと
「所詮服は服なんだな~
そんな刹那的なものに金と情熱を注いでしまうって馬鹿らしいよな~」
なんて思ってしまう。

けれどそれが私の本音ではないことは自分でもよくわかっている。

女にとって、服はたんなる布切れの形成されたもじゃないのです。
それを着て、いろんな思い出やドラマを作るのです。
女にとっちゃ、服はいわば護身用の武器みたいなもの。
名詞みたいなもの。
身に纏うプロフィール。自己主張。

女が着られなくなった服をなかなか捨てられない理由が
ここにあるのです。
あぁ、あの時の私、こんなのばかり好んで着ていたっけ。
そうそう、こんな気分だったのよね。

なんてね。
心境の変遷が、歴代のお気に入り服を見ればすぐに蘇ってくる。


なのでショックから醒めて我に帰った時、
昨年の思い出と共に欲しくなるかもしれないと思って
一万円セールの中から数点お気に入りに入れときました(笑)


しかし本社のデリカシーに欠ける所作言動には
昨年から失望し通し。

自社のお品を大切にしてほしい。
そしてファンの夢を壊さないで欲しい。

人を相手にするお仕事において
超基本で超簡単なことに思えるんですがね。

目先の利益しか見ていないと
いつか痛い目に遭うと思うよ。

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A Hard Day's Night ~友人がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

≪ 続き ≫

話を13日の金曜日に戻します。

朝から大鍋でカレーを作っている母を見て、
「今日は母さん、お帰りにならないんですか?」と息子が言いました。

息子は中三になるかならないかの頃から、
なぜか母にだけ敬語で話すようになりました。
つくづく変わったやつです。

「そうやねん。肉の多い少ないでパパと喧嘩したらあかんで」

「僕は成長期ですからね。あちらさんは縮むだけですけど」

その縮みゆく親を背負わなければならない日が近付いていることを
こいつは分かっているのだろうか。
なぜか私はまだ背が伸びているんだけど^^;

「おばあちゃんのお散歩、頼むで。
 無理強いしたらへそ曲げるから、上手にそそのかして外に連れ出すんやで」

「お任せあれ。それが僕の仕事ですから。」

息子は頭をそびやかしました。


近くで一人暮らしをしている母(83歳)は、
一年半ほど前に背骨を骨折して要介護の身。
家の中ではせっせと筋トレに励んでいるようですが、
お天気に気分が左右されやすい性質なので、外に連れ出すのが一苦労なのです。

しかし孫に手を取って貰って外出すると、
いろんな人から、「優しいお孫さんですね~」などと声をかけられるので、
ばあさん的には鼻高々。
ひしゃげて曲がってしまった背骨も、スクッと伸びる勢いで胸を張れるというもの。
わりと素直に外へ出てくれるのです。

また孫は孫で、かつては抱っこされたばあさんの
今は杖となり支えとなることをとても誇りにしています。
この夏休みは、祖母を故郷の長崎に連れて行き
一緒に墓参りをすることが目下の目標だそうです。

「最近、あの方はよく僕に単語の意味を聞いてくるんですよ」

「単語って?」

「英語ですがな」

「なんでまた83歳のばあさまが英語なんや」

「だらしのない政治家が、時々英語交じりの文言を口にするのが
気にくわないそうですよ。
あんなやつらでも英語使える、悔しい、私も使えるようになってやる!って
おっしゃってましたよ。
あの方は確か小学校しか出てなかったのでしたよね?」

「アホなこと言わんといて。中学は出てはるで」

「しかし戦火が厳しくなってきたので、とても通える状態ではなかったのでは?」

「ま、確かにそうかもしれへんけど・・・」


ほんと、変わったばあさまだ。
アメリカさんのことは今だに鬼畜米英などと言ってるかと思えば
昔から洋楽や洋画が大好きで、今度は英語の勉強ときた。

「で、あんた ちゃんと答えてあげられてるんやろうな」

「さぁ、どうでしょうか」


なにがどうでしょうかだ。情けない。
そのうち83歳のばあさんに負けるぞ。


「けど、散歩に行くといろんな人から声かけられて、あんた恥ずかしくないん?
 同級生も見てるやろうに」

「は?なんでです?」

「・・・・・・」


フツーの高校生なら嫌がるところです。
こういう時、変わってるヤツって助かる(笑)


そうして後のことを息子に頼み、
私はいつも通り仕事に出かけました。



あの日は妙に寒く、シャチワンピ+黒ロングブーツの上に
ダーマのどらえもんダッフルを羽織って行きました。←覚えています?

シャチワンピはランクBの仕事でも使える優れモノ。重宝しています。


ここでご説明します。

私は仕事を、服の汚れ具合とかしこまり度で
ランクA、ランクB、ランクCの、三つのランクに分けています。

ランクAは、服など汚れることのないかしこまり度ナンバーワンの緊張するお仕事。
これにはセオリーのスーツと決めてあります。(まるで信者)

ランクBは、自分の性質(走り回る、そそっかしい)により
少しは汚れるかもしれないけど、
まぁまぁ綺麗なお仕事、且つそんなにかしこまらなくていいお仕事。
ここでは時々このシャチワンピのようなダニエルものや、
ダーマのワンピやセットアップを使ったりします。

ランクCは、きっと泥がつくであろう汚れること必至のお仕事。
ここでは動きやすさが必要不可欠なので、
秋~春まではダーマのクロスウォームスキニ―パンツがお役立ちです。
汗だくになって暴れまくっても、
ブーツを履きジャケットを羽織ると、何食わぬ顔をして電車にも乗れます。
ウエストが緩んで戻らないのが難だけど、
チュニックを合わせるので気にならない。
あれに求めているのは美ではなくて楽なのです。


ということで、その日はランクB対応の服装をして私は出掛けました。
仕事を終えたのが夜八時半頃。
私は新大阪のビジネスホテルに向かいました。

≪ 続く ≫


*携帯からも見られるようにして欲しいとのご要望があり、
同じものを見られるようにしました。
ってか、携帯からもフツーに見られると思い込んでいた機械音痴です ̄▽ ̄;
ご迷惑をおかけしていた皆々様、申し訳座りませぬ。

↓ 携帯サイトのアド
http://pinknoomame.blog.fc2.com/


                       



今欲しいもの その②

ダーマの 【 針抜きプリーツ使い ボーダー ニットワンピース 】


透け感のあるショートカーデに合わせたら
品のいいマリンになりそう・・・(妄想中)
お色は白 赤 ブルー 
できたら抜け感がでるように
ハイゲージの透かし編みなんかいいなぁ・・(ワクワク)


ただこれ、ワタシ的には着丈が長過ぎるんですよね。
これが二の足を踏んでいる理由なんです。

このあいだ
電車の中で、とっても背の高い女性を見ました(たぶん30代)
私より遥かに背が高かったので、175cmはゆうに越えてたと思います。

その人、膝が隠れる丈のスカートを穿いていたのですが
その姿を見て私は確信しました。

体の大きい女は服を着るのが難しい。(そんなこと確信してどうすんねん^^;)


その人、膝から下がとても綺麗だったんです。
適度なふくらみのあるふくらはぎに
きゅっと引きしまった足首。

なんて羨ましい!!


しかし。

背中がややがっしりしてて
お尻は大きいわけじゃないけど
腰骨がちょっと太い感じ。(どれだけガン見してるんや)

そこをスカート布で隠してるわけですよ。

レギュラーサイズの人よりも、ずっと布が多いから
「はい、ここからここまでが腰ですよ!」ってな感じで
身の分厚さ(広さ)がバレバレで、よけいに目立っちゃってる。

でーん!と目立つスカート布をもう少し減らして、(着丈を短くして)
その分綺麗な足を思い切って出したら
きっと腰幅も狭く見えて、足も長く、もっと綺麗に見えるのにな~

上半身もそうだったんですよね。
無地のカーデ(グレー)を羽織っていたので
背中の広さがやけに目立ってました。

編み地が身頃と腕とで変化しているものとか
色でうまくパーツが分かれているものだったら
きっと背中がベッタリ1枚の壁のようには見えなかったと思う。


モデル体型とかガイジン体型なんて言われる私たちキリン族は
モデルがうじゃうじゃいる所や外国で暮らす分にはいいのだろうけど、
レギュラーサイズの方に交じっての普通の生活では
マイナス面が多いんですよね。
覆ったら覆ったで覆ってる面がやたらと目立つし、
出したら出したですんごい迫力!(哀)

だから「どこを覆ってどこを出すか」ということを
各々自分の体型をしっかり観察して見極めとかなきゃならないと思う。


私の場合、発達し過ぎたふくらはぎは上手に、且つ思い切って出し
ヒップの小ささと太股の細さで目くらましする(笑)

薄い胸と背中は、少しでも厚みが出るようにのっぺりと隠す。
下手に露出して華奢に見せちゃうと、首から上がやたらと大きく見えるので
昭和の顔になっちゃう(汗)

あとこだわるのが、カッチリした服の肩幅。
肩幅は少しでも大きかったらNG。
とたんにバランスを崩してただのデカイ女になってしまう(汗)
でも小さすぎたら昭和の顔に(笑)
ネックの開きとも関係するから
このへんは鏡の前で入念にチェックします。

小さい人は小さいできっと悩みがあるでしょうが、
結局は「可愛い」んですよね。
どの角度から見ても。

でも、デカイとそうはいきませんよ~
下手なことをすると
どの角度から見ても「怖い」になっちゃいますから(笑)

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A Hard Day's Night ~友人がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

4月初めの金曜日、私は朝から大鍋でカレーを作っていました。
木曜日のお昼頃、関東に住む友人の一人からメールが入り、
「金曜日、仕事が終わってから大阪に向かう。到着は夜11時頃」ということでした。

夜11時!?
彼女とは3月末に東京で会い、たっぷりと話をしたばかり。
一体どうしたというのだろう。

私には教員をしている友人が多く、彼女もまたその一人です。
シングルなので他に気が逸れない分、
ついつい仕事と真摯に向き合ってしまうのでしょう。
きっと私なんかより、ずっとずっと感じることが多いのだと思います。
やはり何事も「ながら」がいいのかもしれませんね。←ながらのススメ

ま、夜の11時なら私も仕事を終えているし
土日の仕事はフレックスだし(勝手に決めてる)
私はせっせとカレーを作り、脱出準備に取り掛かりました。



ここでついに、うちの家庭事情を暴露しなければなりません。

私は毎朝5時半に起きます。
携帯アラームで六甲おろしが鳴り響き、
超・低血圧ながらワンフレーズで飛び起きます。
負けた次の日は六甲おろしなど聴くのも不愉快なので、飛び起きて速攻止めます。
起きるとすぐ部屋着に着替え、階下に降りて行きます。

降りるとキッチンに直行、一日分の食事作りに取りかかります。
朝食(全員分)、昼食(全員分:おべんとう=おにぎり)、夕食(夫と息子の分)を
朝いっぺんに作っておくのです。

朝食は、だいたい6時半から始めます。
家族揃って食事をするのは一日に一度きりなので、
うちでは朝食がディナーです。

朝っぱらからお肉やハンバーグを焼くこともあれば、鍋の時もあります。
息子のリクエストで、オムライスにケチャップで絵を書くこともあります。(幼稚な高校生)
おそらく一日に必要な栄養素を、うちでは朝に全部取っていることでしょう。

そしてゆっくりと朝食を終えた後は、夫が作る野菜ジュースで悶絶します。
嫌々飲み込んで体にいいのだろうかといささかの疑問が残りますが、
辞退するのもなんなので我慢して飲みます。まるで何かの修行のようです。
不思議なことに苦しみのたうつのは私だけ。なぜでしょうか。

その後はコーヒータイムです。
軽いデザートと共にコーヒーを飲みながら、
息子は学校での出来事や最近の感心ごとについて喋りまくります。
高3にもなってこれだけ親と話をする子供がいるのだろうかと
いつも思うのですが、まぁそのおかげで
良くも悪くも学校での様子が手に取るようにわかるので、
急に学校から電話が入っても、慌てることなく対応でき
助かっていると言えば助かっています^^;

コーヒータイムを終えると、
今度は洗濯を干しに洗濯干場(使っていない部屋)へ行きます。
うちでは年がら年中部屋干しです。

息子はハーブティの入ったマグカップを持って私の後をついてきます。
その間も舌は休んでいません。
私が干している間中、息子はずっとしゃべり続けています。
下では夫が洗いものをする音が聞こえてきます。

「こいつは家事の役割分担と言う言葉を知らないのだろうか」

息子ののほほんとした顔を見るたびに私は思います。
しかし、手伝うつもりが邪魔になる場合が多々あることを思い出し、
いつも言葉を引っ込めます。
息子が唯一自主的にやってくれるデザート作りなど、迷惑の極み。
こいつはゼラチンの固まる様子が面白いらしく、
奇妙奇天烈なゼリーもどきを、自分の部屋の冷蔵庫でこっそり冷やし固め
朝のコーヒータイムに出してきて、誇らしげに披露してくれます。
しかし。
あまりの奇妙さに、
「今度作ったら処刑やで」と、母から言われる始末。
いつぞやはチョコレート風味のゼリーの中に
バナナとスクランブルエッグが入っていたことがありました。
どうすればそのような組み合わせを思い付くのだろう。
あれを食した日は、一日中調子が悪かったーー;

洗濯ものを干し終えると、私はメイクをしに自分の部屋へ行きます。

「あれ?おまめさん、洗顔はどうしたの?」と思われたことでしょう。
洗顔は、洗濯ものを持って上にあがる前に済ませておくのでございます^^
そして、干しながらお肌を整えます。
完璧なる「ながら族」です。

メイクをしている最中も、息子は横で喋り続けています。
マスカラを付ける頃になると、
「そろそろ身支度しなさい」と言って、息子を追い出しにかかります。
頭の中で着て行くもののコーデを考えたいからです。
すると息子は、
「やれやれ、ぼくとしたことが母さんの無駄話に付き合って
こんな時間になってしまいました」
と、相棒の杉下右京のモノマネをしながら去っていきます。

この頃いつもガレージの開く音が聞こえるので、第一機が出陣したのでしょう。
メイク完了、私は服を着ながら下に降ります。

いつぞやちらっとお話ししましたが、
下へと続く廊下&階段の壁に、そのシーズンに着る服を掛けてあります。
インナー→パンツ→ニットorカーデの順に選んでいき、着ながら歩きます。
最後にチョイスするジャケットと鞄は玄関付近にあります。

ジャケットを羽織る前に、息子の水筒にお茶を入れ、
おにぎりとセットでテーブルに置いておきます。
(それでもよく持って行くのを忘れるんですよ、このアンポンタンは)
この時、忘れないように自分のおにぎりも鞄に入れます。

そして夫と息子の夕飯のお皿の上に、
それぞれが間違わないよう、似顔絵を描いた紙を乗せておきます。
汁椀にもデザートのお皿にも、全部その紙を乗せます。
こうしておくと多い少ないでケンカをすることが減ります(幼稚な親子)
第二機を見送った後、ごみ捨てを済ませ、PCを開けます。
最終確認した後、いよいよ第三機、ピンクのおまめ号の出陣です。


とまぁ、こんな感じの生活をしているわたくしです。


私はよほど生活感が出ていないらしく、
仕事先で「子供がいる」なんて言おうものなら
みんな面白いくらいに驚いてくれます。
また私が家庭持ちであることを知っている人達は
みなさん私の私生活について興味津々らしく、

   いったいどんな生活をしているのだろう
   家族は何を食べさせられているのだろう
   この人の旦那さまってどんな人なら務まるのだろう
   あぁ、聞きたい!でも聞けない

そんなジレンマを抱えて
みんなウズウズしてるのが伺えます。
そこへ空気の読めない人が、あっけらかんと口火を切ろうものなら
「そうなんです!それをずっとお聞きしたかったんです!」と
みんながどっと寄って来ます。

きっとこちらのみなさんも同じではないでしょうか。

おまめさんって、いったいどんな生活をしているのかしら。
家族もおにぎりを食べさせられているのかしら。
旦那さんって、こんなおまめさんをどうやって操縦しているのかしら。


以前、コメント欄からこんな質問が来ました。

「おまめさんって、何ジンですか?」

これには爆笑しました。

私はふつーに地球人です!!(クリンゴン人説もありますが・・・)


そんなみなさんのウズウズが、本日めでたく解消されましたね(笑)
いや~、よかったよかった^^

≪ 続く ≫

                       


今欲しいもの  その① 

リカコの 【 シルクカシュクールシャツワンピース 】 


セールページがあまりにもしょぼく
見るに耐えないので
ついつい定価ものを物色してしまう毎日・・・(汗)

これ、リカコさんが着ても太って見えないマジックワンピです(笑)
ポーズにもよるのかな? ←口の悪いおまめ


気になる理由
1. これなら仕事に使える
2. いますぐ着られそう
3. 秋にもOK^^


心配なのはお色ですね~

胸元から顔映りのいいお色を覗かせれば大丈夫かしら。
オフ白のシルクとか。

でもワタシ的には黒のレースと合わせたいな。
足元はエナメルの黒♪

でも

29800円か~ 


リアルショップと肩を並べるお値段って、悩みますよねーー;

ポチったら報告します ̄▽ ̄ ど~しよ・・

人生初の毛染め

昨夜、セールに備えて少しばかり早めに帰宅した私。

しかし


やっぱり期待は裏切られ・・・--;

22時50分に届いたセールニュースを開けると
虚しさが胸いっぱいに広がりました・・・


そこでおまめさん、
せっかく早く帰宅したのだからと気持ちを切り替え、
初の毛染めに挑戦することに!


先日、頭のてっぺんあたりから
銀色に光る短い髪の毛がピンピンと立っているのを発見。

よくよく見てみると
それは一本だけではなく数本あったのです!

ついに白髪!?(ショック)

仕事の都合ということもありましたが
そんなことよりも髪が傷むのがイヤという理由で
今まで毛染めには全く興味のなかった私。

それがついに毛染めを余儀なくされることになったのです(TT)

いきつけの美容院はあるけれど、
なるべく行きたくないおまめさん。


仕事で一日中気を使いながら喋らなきゃならないのに
プライベートまでそんなことはしたくない。
というか、口を開くのがイヤだと言うのが本音なのです。


最近お仕事どうですか?(仕事の話はしないで)
子供さんは元気ですか?(いない時くらい忘れていたいわ)
旦那さんは?(同じく!!)


お願いだから話しかけないでとは言えない。
さりとて知らない美容院には行きたくない。

というわけで、とっても元気な時じゃないと美容院にはいきたくない。
ひたすら寡黙に週刊誌を読んでいられれば幸せなんだけど。


そこでできるだけダメージの少ない毛染め剤を求めて
行く先々で知り合いに尋ねまくったところ
DHCのカラーリングトリートメント剤がまだマシという情報をゲット。

早速買ってみました。

地髪が栗色なのでライトブラウンという色にしました。

シャンプー後、トリートメント剤を気になるところに塗ったくり
普段湯船になど浸からないのに
仕方なく10分間浸かって、色が浸透するのを待っていました。

10分経ったので、せっかく塗った色をきれーに洗い流しました(勿体ない気がする)

これでほんとに染まるのだろうか?

せっかちな私は
お風呂から出て何よりも先にドライヤーで髪を乾かしてみました。


う~む・・

ピカピカ光っていた銀色が、マットな金色になってる。
幸い地色は損なわれなかったけれど
完全に隠せるってことはないんですね。

それよりも、このトリートメント剤
いつまで持つのだろうか。
今後この面倒なバスタイムを、
定期的に
しかも自主的に計画しなきゃならないのだろうか(泣)


セールはしょぼいし
老化は実感するしで、
昨日はとーってもブルーな一日でしたーー;


                       


今日は午後からお日さまが隠れるそうです。

なので、曇っても気持ちが沈まないように
ダーマの水玉ワンピにオレンジ系のツイードジャケットを羽織り
ベージュのロングブーツを履いて出てきました^^ 

(昨日は汗だくになったので
このくらいの軽装備がいいと思いつつ、
年寄る波には勝てず足元はロングブーツ^^;)



このワンピ、なんだか懐かしい感じがしてお取り寄せしましたが
その通りの懐かしい色合いです。

ベージュと藍色。
着方を間違えると昭和風になる。
サイズ選びも間違えると野暮ったくなる。(ダーマの宿命)

私は9号をチョイスし、
着丈を3cmほど切ってもらいました。
これで若々しく見える(気がする)^^

ネックの開きはとっても綺麗ですよ。
生地感もいい。
それに立体的に仕立てられているので
ヒューストン体型の私でも、それなりに見える(気がする)


みなさんは
今日どんな服装でおでかけですか?
よい一日を

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読みがハズれてまた当たり・・・

現在お取り寄せ中、お届け予定は4月末。

・・・ってことは、メルマガの方が若干早いかもしれない。
今ポチっておいて、もしメルマガに出ればキャンセルすればいいだけのこと♪
・・と思ってポチったところ、
なんと届いてしまいましたよ~ ><

なぜ!?
どなたかが返品したのかしら。
こんなことならお届け希望日を5月初めにしといて
メルマガと駆け引きするんだった!。><。 


ということでこちら
配色トリミング使いニットワンピです。


この手の形のダニエルのワンピって
サイズ感がおかしいような気がするのは私だけでしょうか。
毎回そんな気がします。
昨年夏、配色使い(だっけ)ノースリーブワンピ(だっけ??) ほとんど覚えていませんが^^;
そんな感じの名前のついた
ネイビーに白とモカの配色を施してあるノースリーブワンピもそうでした。(おわかりいただけたかしら^^;)

「きっとこれもサイズ感のおかしなタイプだな」・・と思いつつ、
みなさんにご報告するため(笑)最初はサイズ3をお取り寄せ
思った通り、もう一人入りそうな勢い
次にサイズ2をお取り寄せ
まだぶかぶか
で、ついにサイズ1をお取り寄せしたところ
とてもしっくりモデル着画通りのシルエットになったのです。

172cmの私がサイズ1でジャストですよ。
普段サイズ3の私がですよ。
これ、絶対おかしい。


そんなこともあって、今回は最初からサイズ1をお取り寄せしました。

メルマガの届くのが遅い我がPC。
こっちにはメルマガはまだ来てないというのに
欲しいサイズがあれよあれよという間に売り切れることもしばしばなのです(泣)
そうなっちゃ哀しいので
今回は最初から欲しいサイズを注文したのです。


これ、昨年の冬号に出てた長袖ワンピのお色違いですよね。
あの時取りよせられた方々のコメント、覚えていらっしゃいます?

とても人気商品でしたが、
賛否両論ありましたよね。

返品された方のコメントで目立ったのが
「ウエスト周りのもたつき」でした。

横から見るとおかしい
絞り感がない
野暮ったく見える
等々・・

・・ってことは、やっぱりウエスト位置がおかしいんだ。


このハイウエスト、
もしちょうどアンダーバストのところに来るなら
バストからアンダーまでピッタリと女らしいラインを強調してくれるはず。
そしてその後ふんわりとスカートが広がる。
その時、もしウエスト位置がピッタリ来なかったら(下に来すぎたら)
スカートは裾広がりに
ぴったり来ればほんのりバルーンなシルエットになるはず。


そう読んでのサイズチョイスでした。


やっぱりです。

読みは当たりました。
サイズ1で理想のシルエットです。


ダニエルのワンピって難しいですね。
サイズ感がまるでわからない。
でも似たような感じのワンピは
大抵サイズ感も同じように私には思えます。


今回は、読みが外れてまた当たり・・って感じでした^^;
でも、こういう博打が面白いのかもしれないと思う
今日この頃でございまする ̄▽ ̄;


                       

・・で、このワンピ
なんだかおまめさんらしくな~い! って声が聞こえてきそうですが・・

なんだか急に着てみたくなったんです。
らしくないことは分かっているのですが
こんな清楚な感じのワンピを「着てみたい」と思った自分の乙女心を
素直に尊重してあげたい・・
そう思ったのです*^。^*


今の私は待ってはくれない。
明日は違った顔をしているかもしれない。

最近よくそんなことを考えます。
だから、今感じることがとても愛おしいんですよね。

みなさんもそんなふうに感じることがありますか?
もしそうなら、そんな自分を思い切りいつくしんであげてくださいね^^


さて、今週はダニエルのメルマガがあるでしょうか。
もしなければこのまま購入するしかないおまめ(哀)
もしあれば・・・

迷わずポチり直します!^o^


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憧れのレース

少し暖かくなってくると
やたらとレーシーな物に目がいく私・・・

小花模様  水玉  ツイード  トリコロール  ボーダー マリン  レース

うわ~~ 好きなもの全部並べたらドキドキしてきました


でも昨年はレースで失敗したかもしれない (のっけからこれかい ^^;)


それはこのお品

じゃーーーーーーーーーん!


昨年はセールにもかからず売りきれたお品、
ラッセルレース織りショートジャケットです。


私はこのアイボリーを購入しました。


実物のお色はお約束通りの濃いベージュ。
でも黄色っぽくないし赤味も混じってなくて
私にはしっくりくる上品でおしゃれ感満載のお色でした。

レースなのでシワを気にせず、鞄にぐしゃぐしゃ突っ込んでおけるので
一応重宝しました。
一応ね。

それだけ好条件が揃っているにもかかわらず
お気に入りにならなかったその理由は (その理由は!)



やっぱりダーマはダーマ。
シルエットがマダム一直線・・


最初11号を取り寄せましたが、
着丈が中途半端な気がして(これがダーマの特徴^^;)
9号に交換するも、やっぱりマダムーー;

脇からウエストにかけてのシェイプがキツ過ぎるのも(ちょい80年代風)
マダムになっちゃう元凶の一つだと思います。
着丈を詰めるのはできるけど、
シェイプはもうどうしようもないし。


できればダニエルのワンピに羽織って着てみたかったけど
哀しいくらいに合わなかった><
デニムでも私にはイマイチって感じ。

ほれ、この写真。 

vcm_s_kf_m160_160x160.jpg

まだ36歳の未希さんが着てもマダムでしょ?
タイトスカートなんか合わせた日にゃ、ざ~ます調で話さなきゃならないでざ~ます


一歩間違えると老けがちになっちゃうレースを
なんであのシルエットにするのだろう (なっとらん!)
可愛く、ちょいコケティッシュに着こなすのが粋ってもんなのに (わかっとらん!)


なので昨年のわたくしは (仕方なく)
ベージュ×ネイビーのマリンスタイル(AラインTシャツにクロップドパンツ)の上に
+コケティッシュを狙ってこれを羽織っておりました。
鞄は赤のエナメルで ^。^


でも今年はどうしよう ←毎年同じじゃイヤな人
いっそショートパンツでも合わせてみようか


もしあのレース地で
ノーカラー(または小さめの丸襟) 短めAラインだったら
超可愛いと思いませんか?みなさま♪


                       



その他、気になるレースものを集めてみました^^



①【 BLACK(ブラック) レースノースリーブプルオーバー 】

形が可愛い♪ ネックの開きが◎ 
レースだからあんまり開いてるとランジェリーに見える
なのでこのくらいがよろしいのでは





②【 レース使いニットワンピ 】

ダーマものには無条件に構えてしまうわたし。
せっかくコクーン気味の可愛いシルエットなのに
このコーデはあんまりじゃないですか?(まるでメモリアルセレモニー)

特に足元がひどい。
ウェッジソールの色ものパンプスとか
リボン編み上げサンダルとか
もちょっと工夫しなくちゃ、いくら未希ちゃんでもおばちゃんに見える

あとバッグは質のいい革のポシェットを斜め掛けしたい




③【 コンビ素材オックスフォードシューズ】

どなたかもコメントしてらしたけど
私たち世代には懐かしい形!
さらっとロングスカートと合わせたい。

お色が気になりますね。
ホントに白?
似た感じの靴のどなたかのコメントで、
商品説明にはホワイトとハッキリ書いてあったのに
届いた靴の箱にはアイボリーと書いてあった。
中身もアイボリーだった。
というのがあって、夜中一人で大ウケした覚えがあります。
あまりにもディノスらしい。
けどこのデザインで黄色がかったアイボリーはちょっとな~^^;



④【 レース素材フレアーキュロット 】

着丈が中途半端で難しそうだけど挑んでみたい(笑)
パリジェンヌのバカンス風にコーデしたら可愛いのではないかしら。


合わせるトップスは二の腕プルプルの敵、ノースリーブ!
でもAライン気味だから二の腕目立たず(喜)

ワタシ的にはこれがいい^^

【 フリル使いノースリーブシャツ 】

お~~!なんて可愛い ←自画自賛

足元はあっさり白のスニーカーでも可愛いし
黒のエナメルサンダルでも可愛いと思うな~ (妄想中)
バッグは籠!大きめがバランスいいと思う。
足の太さもカバーしてくれるし(哀)
あ~ メルマガが待ち遠しい♪



⑤【 ホールガーメント透かし編みボレロ 】

めずらしくリカコで目を引きました。
ホールガーメントボレロのバックスタイルが苦手な私。
蜘蛛は別に嫌いじゃないけど
この年齢で背中に蜘蛛の巣背負っちゃったら魔女になりそうーー;

でもこちらは一工夫アリで可愛い♪



⑥【 リネン混透かし編みショートカーデ 】

危険なダーマものだけど、ちょっとアニエスbっぽくないですか?
話飛んじゃいますが、今季のアニエス、思いきりツボです。
ダニエルのメルマガしょぼかったらあっちに行くつもり^^

けどこちらの着画、不親切過ぎる。
トルソー画 出してくださ~い!



                       


以上、おまめが目に付いたレースものです。
でもきっとまだ気付いていない素敵なお品が隠れているはず(ワクワク)
お気付きの方がいらっしゃったらぜひお教え下さいまし!(各メルマガの前日必着)


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本社お気に入りコメントについて

本社サイトのお気に入りコメントについてちょっと一言。

常連のみなさま、お気付きになられました?
他の人のコメントを読んで不愉快になったというコメが
ちらほら上がってきていますね。

もう読みたくない
こっちだって公開しない
見たくない人は見るな

そんな文言が上がっているのを見つけちゃいました。

なんて悲しい・・・
これ、ホントに大人が書いたの?
なんて思ってしまいましたよ。

だったらなんで自分は人に公開して書き続けるの?


その方たちのリストが自分のと被っていないので
不愉快にさせた張本人が私ではないと思っていますが、
ご存知の通り辛口おまめでございます。
いつ何時、攻撃者(口撃者?)になるやもしれません。
その時のためにひとこと言わせてくださいまし。

コメント参考にしてお取り寄せし、
それがイメージ違いのお品だったからと言って
「こんなコメント上げやがってコノヤロー!」
などと思うわたくしではございませぬ。(こちらのみなさんもきっとそう)

お一人お一人がどの点を重要視し購入したのか
またどういう場面で着用しようと思って購入したのか
などなど・・・
購入に至るまでの全ての条件が明らかではないのに
ましてや字数制限のあるお気に入りコメントだけを参考にお取り寄せしてみても
失敗するのは当然のこと。
自己責任に他なりませんよね。

おー!あのコメント完璧だったわ!
なんて思うほうが
私の場合珍しい気がします。(みなさんもそうではありませんか?)

自分が取り寄せて気に入ったお品を
他の人が取り寄せてけちょんけちょんにコメントされる場合も
あって当然ではないでしょうか。

逆もそうですよね。
自分が気に入らず返品したお品が
他の人の気持ちにピッタリはまって絶賛された・・なんてことも当然あります。

これはあらゆるカテゴリーでの価値観の違いが原因です。


たとえば8900円のカットソーがあったとします。
私にしてみれば通販のカットソーに8900円も出すのは悩めるところ。
(4900円くらいならOKですが 笑)
でも、どうしてもデザインが気に入ってしまって
ついには良いコメントに背中を押されお取り寄せしてみたとします。

さぁお品との対面です。
8900円も出すのだから期待満々のおまめちゃんですよ。
ところがところが、
お品を見てみると8900円の値打ちなど無い!(・・てな場面、よくあるでしょ?)
なんて安っぽい!(きっとそう思うはず)
そしてその通りのコメントを上げます。
「お値段に見合いませんでした」と。

この言葉にトリックがあります。
けっして服が安物全開だったわけじゃないんです。
8900円もの高級品には見えなかった、ってことなんです。

一方カットソーに普段2万円くらいは平気でかけるような
お金持ちのマダムがいたとします。(きっといるよ~^^;)
そんな方がそのお品を見て、お値段に見合わないと感じるでしょうか?

はい、そうなんですよ。
ある意味ではおj値段に見合わない。
ある意味では見合う。

でもその方の感覚からすると、
「ま、こんなもんでしょ、安いから購入ね」、ってな感じで
返品も面倒だからきっとお買い上げですよ。
きっとコメントにも
「お値段相応です。可愛いですよ^^」なーんてコメントをあげちゃうと思います。

はい。
お値段相応なのでございます。

言葉って怖いですね~。

でもそれに怒っちゃいけないとわたしゃ思います。
このマダムにしてみりゃ、8900円くらの安物なんだから
こんなもんだわ、なのです。
どうです!このおまめちゃんとの言葉の使い方の違い(笑)

同じ感覚を持ったのに
片や肯定、片や否定。


今、金銭感覚の違いで生じるコメントの差(そもそもの言葉の意味の違い)について
語っちゃいましたが、
シルエットもまた然りですよね。

お胸のある人と私のようなヒューストン人が同じワンピを着たなら
裾に向かってシルエットは徐々に違ってくるはずです。
Aラインなんか如実ですよ。
全角のAと半角のAくらいの違いが出るそうです。(ね、すももんちゃま^^)

だから、
「あの人がこう言ったから信じて取り寄せたのに~」
なんて言うのはタブーです。
洞察力、情報収集量の足りなかった自分を反省したいものです。


それからこういう文字だけの絡みって難しいんですよね。
顔が見えないから
悪意が入っているのかそれともジョークなのかわかりにくい。
ましてや縦長の日本列島に住む私たちです。
表現の仕方がまるで違います。

この件に関しては、我々大阪人はいつもやり玉に挙げられる側なので
穴があったら入りたいのでございまするが^^;
ちょっとだけ顔を出させていただいて
申し上げてもよろしいでしょうか?(小さい声で・・)

わたくし、おまめ。
本社サイトのお気に入りコメントなどで、ケンカを売る気など毛頭ありません!
(顔の見えない相手にケンカ売って何が面白い!)
わざと気を悪くしてやろうという意地悪心も、持ち合わせてはおりません!
(そんなことして何になる!)

↑ どこが小声でちょっとなんだ ^^;


他の方も同じだと私は信じています。

カチンとくる表現はあって当然、でも相手は全く悪気なし。
きっとそうです^^
矛先を相手に向けても解決はしません。
自分に向けてみましょう。
平たく言うなら、
「さらっと流せる力を身につけよー!♪」
ってことです。

私自身、最近お気に入りコメントに感想を書くのに戸惑いを感じています。
今まで書けない場面は仕事上だけだったのに
ここでも恐怖を感じて書けなくなるとはーー; (哀しい・・)

ディノスの楽しさは買い物ではなくこのお気に入りコメントだった。
そこでみなさんともお友達になれた。

そう思うと残念でなりません。


でもま、いろんな人がいるから仕方ないと言えば仕方ないですよね。

おまめは安心してなんでもぶっちゃけられるこちらで
みなさんと一緒に自由に伸び伸び羽ばたくとします!^▽^
ストレートに言うと
吠えまくります! (ガオ~)




愛しいアホに捧ぐ

みなさん、
先日はおまめのぶっちゃけ話にお付き合いくださり、
ましてや深~いご理解を示して下さり
心から感謝を申し上げまする。


あの悪たれが無事高校を卒業したにもかかわらず
私の心はずーっと曇ったままでした。

それは進路のことです。

「これでよかったんだ」と自己満足することも
なんだか良くない気がして。
さりとて私にはどうすることもできない。
結局は黙って子供を見守るしかない親の辛さ、理不尽さを
じっと噛みしめていました。


思い起こせば最初に進路で揉めたのは
あの子が中3の時のことでした。

ちょうどお兄ちゃんの方も高3で進路選択。

亡くなったお母さんはかなり教育熱心な方だったようで、
上のお兄ちゃんは小学校をお受験し、
祖父母に引き取られるまでは私学に通っていたくらいなので
おじいちゃんおばあちゃんは亡くなったお母さんの意思を継いで
お兄ちゃんにだけはできる限りのことはしてやりたいと考えたのです。
そしてお兄ちゃんは大学へ進学することになりました。

勿論おじいちゃんおばあちゃんは次男にも
高校だけは出してやりたいという希望を持っていました。高校だけは。


ところがです。
あのこわっぱ、
おじいちゃんおばあちゃんの気持ちなどお構いなし、
「高校なんか行く気はない!」と反発したのです。

なんとか説得してくれと言われた私。
折りに触れ学校生活の楽しさや将来のことを話すのですが
一向に効果無し。
のれんに釘押し糠に釘とはこのことです。
あのアホときたら、
「え?だから?それで?ははは」みたいな感じでスル―しくさる。
腹が立つわ腹が立つわ・・・。


というわけで、もう半ば諦め(見捨て)ていた時のことでした。

「オレ、あの高校なら行ってやってもいい」と言い出したのです。


あの高校というのは、その昔、私が務めていた高校でした。
私は元高校教師。
「教師で一生を終えたくない」というふざけた理由で
人生の折り返し地点に差しかかった時、
新たな可能性を求めて退職したのでした。

そしてその高校なら行ってやってもいい、と彼は言い出したのです。
おじいちゃんおばあちゃんは大喜びです。

しかし!
行ってやってもいいとあいつは言うけれど、
向こうは間違ってもこんなヤツには来てほしくないと思う。
だって成績表はあひるの行進だもの。(いっちにいっちに)

アホ言うな!と一喝するも、頑固なことこの上なしの石頭男なので
そこじゃなきゃ行く気はない、ダメなら喜んでぷーたろーになるとほざく。

私は考えあぐねた末、おじいちゃんおばあちゃんに現実を話し、
ダメ元の一発勝負で受験させることにしたのです。


「オレ、鼻血出るまで勉強するわ!」と
転げ回る勢いで喜ぶアホの姿がありました。

その横ではおばあちゃんがうれし涙を拭いています。

今すぐ鼻血吹かせてやりたいわ。

疲れ果てた私は心の中でそう呟き、
春の訪れを「待てばいいのか待たない方がいいのか」
と、一人問答していました。

次の週でしたか、
彼の進路希望を聞いて、
さっそく担任の先生が乗り込んでくることになったと
おばあちゃんから連絡が入りました。

出向いてみると、白髪頭の顔だけ若い男の先生が
小さなボロい食卓に体を小さくしてかしこまって座っていました。
声にも張りがある。老けて見えるけどまだ30代後半ってところか・・。


「おばあちゃんには学校の話がわからないので」と前置きをしてから
軽く自己紹介をし、先生の話を聞かせてもらいました。

先生の言い分はこうでした。

「無理な高校を受験するより、確実に行ける専門学校の方がいい。」

全くもって正論です。

「彼はまだ15歳。最初の失敗は一生を左右するかもしれない。」

追随するこの感情論も、全く正論でした。

そしてこう続けました。
「ぼくが言っても聞かないので、どうかあなたさまから説得してやってほしい」と。

そして額を食卓に擦りつけるくらいに頭を下げたのです。
なかなか顔は上がって来ませんでした。

私は驚きました。
あいつはいたるところで嫌われモノ。
学校でもまた然り。
それなのにこの先生は、心からあいつを心配してくれてる。
あんなアホの悪たれのことを。

そう思うと私は感謝の気持ちで涙がこみ上げてきました。


しかし、私はこう言うしかありませんでした。

「あの子には意に沿わない道を進むような柔軟さはないんです、先生。
たとえそれが安全な道であっても、自分で選んだのではないという理由だけで、
もうその道は邪道になってしまうんです。
後のフォローは私が全力でしますので、
先生、どうかわたくしどものわがままをお聞き入れください!」

私は元教師。
生徒の無茶な進路決定は、担任の首を絞めることになるということをよく知っている。
しかし、それを承知で今は無茶なお願いをしなくちゃならない。

無茶を言った私は、生まれて初めて土下座というものをしました。
それがあの愛しいバカたれのために
額を擦りつけるほど頭を下げてくれた先生への礼儀だと思ったからです。

先生はイスから跳ねるように立ちあがり・・あとの会話はあんまり覚えていません。
「あの子をここまで心配してくれる方がいらっしゃるとは思いませんでした」と言う先生の言葉、
「どんなことでも力になります」という先生の言葉、
あとは断片的にしか覚えていません。
私はほとんど口を開いていない気がします。

しばらく何か話した後、先生は帰って行かれました。

先生が帰られた後、大仕事を終えてぼ~~~~っと呆けている私に
おばあちゃんがイワシのてんぷらを揚げてくれました。
そのてんぷらの美味しかったこと!
あの劇的な日にはっきりと記憶に残っているのが
イワシのてんぷらの味だけだなんて。
人間ってやっぱり食が基本ですね。(私だけ?)

その先生、本当にいい先生でした。
次の日から放課後に彼を残し、マンツーマンで勉強を見てくれたのです。
毎日毎日遅くまで教えてくれて、
その後はちゃんと家まで送り届けてくれたのです。
国語の先生だと言っていたので、
なんとなく金八先生のイメージをいだきましたが、ロン毛ではありませんでしたよ(笑)

そして受験前夜。
もう10時を回っていました。
仕事帰りにゲキを入れに行った私が遭遇した光景は、

罵声、怒声、物を投げる音、泣き声・・・。

なんなんだ、この家は><

話を聞くと、なんと受験票を失くしたらしい。

どこ探しても無い。
家族総出で家宅捜索したけれど、無い。

みんなは呆然、あいつは蒼白。

すんなりいくわけはないと思ってはいたけれど
受験前夜にこの騒ぎはないだろう。


受験票くらい、無くても試験は受けられるさ!と
喉まで出かかった言葉を私は飲み込みました。

この成り行きを見てやろうという気持ちと
あいつの自己責任をこの機会に目いっぱい追及して
責めてやりたいという気持ちが沸いてきたのです。


するとお兄ちゃんが立ちあがり、
首にマフラーをぐるぐる巻きつけました。

「オー(オレのこと)学校を見てくるわ。
おまえのことやから教科書と一緒に置きっぱにしてるんちゃうか」

そう言って出かける準備をしました。

そしてダダっと下へ降りて行ったかと思ったら
またダダっと上にあがってきたお兄ちゃんは、

アイス数本と、何故かコーヒー牛乳を抱えていました。

「おまえ、これ、食っとけ」

そう言って、その季節外れ且つ場違いな食物を
ぶっきらぼうに弟に押しつけました。

あのおとなしいお兄ちゃんが・・!
私はお兄ちゃんの秘められた底力に感動を覚えました。
決して仲がいいわけではないのに、やっぱりお兄ちゃんだ。

ありがとうのあの字も言わず
黙ってアイスを貪るアホにあてこするように、
私は訳が分からず泣きじゃくる妹の腕を掴み、
二人でお母さんの写真がある仏壇の前に座り、手を合わせました。

あいつはその光景を見て何を思ったでしょうか。
いや、何も思っていない気がするーー;

アイスを食べ
寒さに震えあがりながらながら待つこと小一時間。
お兄ちゃんが帰ってきました。

トントンと上にあがってきたかと思うと私の顔を見てニヤッと笑い、
「ん」と言って弟に受験票を手渡しました。
お兄ちゃんの読み通り、受験票は教室の机の中にあったのです! 
お兄ちゃん、最高!!


私は確信しました。
こんなドラマがあるのだから、きっとこいつは合格する。



予想は当たり、彼は合格通知を手にすることができました。
担任の先生はその吉報に泣いてくれたそうです。


彼は生まれ変わりました。
なんたって学校に鞄を持って行く(笑)
教科書だって、ノートだって、ちゃんと持って行く。
宿題もやる。プリント類も親に渡す。
部活に入って毎日汗まみれになって帰ってくる。
人間ってこうも変われるんだとしみじみ思いました。

そしてそのうちこう言い出しました。

「オレ、大学に行ってもっと勉強したい」

私はとても喜びました。
もっと遊びたいではなくもっと勉強たいとな。
あの悪たれが。

その時の私の視界は一点の曇りもなく、
晴れわたり清々しい風が吹いていました。


ところがです。
今までとんとん拍子にことが進んでいたにもかかわらず、
神様はここで待ったをかけたのです。


お兄ちゃんが大怪我をして歩けなくなり、
引きこもりになっちゃったのです。

私は知らなかったことなのですが、
学校での出席日数や取得単位も、奨学金がおりるおりないを左右する
条件に入っているのだそうです。

結局お兄ちゃんには奨学金が打ち切られ、
おじいちゃんは自分の生命保険を解約し、
学費に充てるしかありませんでした。

そのおかげで家庭は大打撃。
イマドキの弱い若者への投資がこんなに脆く恐ろしいものかと
おじいちゃんはあらためて思い知ったと言います。

それからというもの、
おじいちゃんは次男の進学にいい顔をしなくなり、
ついには「進学はさせられん」と彼に言い放ったのです。

どちらも中卒、しかも元々大学というものにあまり価値を置いていなかった
おじいちゃんおばあちゃんに、
より以上の教育を受ける大切さを
いくら私が訴えてもピンときてはくれませんでした。

ましてや
「日本人というもの税金を納めるようになって一人前」、と
おじいちゃんは言います。

ここに私は大きなストレスを感じました。

とはいえ、日本人男性の平均寿命はとっくに超えてるこのおじいちゃんに
私はどうあがいても太刀打ちできそうになかったのです。



さぁ、やさぐれの復活です。

「いつも犠牲はオレやんけ!」と、
彼はまた悪い仲間とつるんで遊び回り始めました。

何度も補導され、学校ではケンカして停学処分を喰らいました。

あちこちに頭を下げに行かねばならず私は毎日大忙しです。

あの頃は本当に地獄のようでした。
仕事でへとへとになってるというのに
あのバカのためにさらに仕事が増える。

そんな母の様子を知ってか知らずか、
息子までケンカして停学処分を喰らう始末。

ダニエルのアップルワンピに身を包み、しおらしく頭を下げる私の姿が
先生方の同情を引いたのかどうかは定かではありませんが(笑)
とにかく息子の停学処分は不思議なことに撤回され、
反省文で済ませてもらうことになったのです(ダニエル様、ありがとう!)

しかしあいつの悪行三昧はとどまるところを知りません。

何時間も何時間もおじいちゃんおばあちゃんと話し合いの時間を持つも平行線。
費用は私が工面するからといってもおじいちゃんは首を縦に振らない。
あのバカの頑固さはおじいちゃん譲りでした。


そして初冬。
おじいちゃんは彼の悪い連れに暴行を受け、怪我をしたのです。
なんてことでしょう!


しかし、またもやここでお兄ちゃんが動きました。

引きこもり解消、
足を引きずりながらバイトに行き始めたのです。

バイト先はミスドでした。
シフトが最後の時間なので帰宅は午前様ですが、
その見返りにドーナツをたくさん貰って帰り
それを見た家族には、俄かに笑顔が戻りました。

食べ物は人を笑顔にしてくれますね。
私もたくさん食べさせて貰い、
そのおかげで11号寄りの体になってしまいましたーー;



年が明けました。
ちょうどこのブログを開設した頃だったでしょうか、
彼からメールが入りました。

そこには
「オレ、就職することにしました」
と書かれてありました。

何!?

はやる心を抑えつつ、「へぇ。どこに?」と私は返しました。

すると彼から、「老人介護施設です。」と返ってしました。

踊りだしそうな心臓をなだめ、私はまたも冷静を装い
「似合わんわ~」と返しました。

すると彼、「介護の世界、素晴らしいって言ってたじゃないっすか」と。

私は頭が真っ白になりました。

その前の年、私の実の母が背骨を折るという大怪我をしたのです。
医者から寝たきり宣言をされたので、
腹をくくった私はヘルパーの資格を取り母の介護をすることに。
資格を取ったと同時に母は回復し、免許は宙に浮いてしまいましたが、
その頃よく彼にヘルパー教室の様子や介護の現実を話していたのです。

「オレ、年寄り大嫌いや。臭い、汚い」と
あのバカ者が散々なことを言うので、
この罰あたりを何とかしなきゃいけないと思った私は、
ムキになってこれでもかと話をしたでした。

「もしや、あれがきっかけで・・・」

私は不安でいっぱいになりました。


それから数日後のこと。おばあちゃんから電話が入りました。

「あの子を止めてやって!」

おばあちゃんは泣かんばかりに訴えます。

あんな性格の子が介護なんかできるわけがない、
老人を虐待して新聞に載るのが関の山だ。

同感。
あんな奴に介護ができるわけがない。


それから説得の日々が続きました。

しかし彼は頑固。石頭。おじいちゃんと一緒。

一人でさっさと就職試験を受けに行き、
あんな奴とも知らず施設は内定通知をよこしてきました。


さぁ、恐怖の始まりです!
・・なんて冗談こいてる場合ではありません。

刑務所に面会に行く自分の姿を想像して私は震えあがりました。

そしてもう諦め顔のおばあちゃんが、こう私に言いました。

高校にしても仕事にしても、あの子は私の息のかかった道を通りたいのだろう、と。


そんなことを言われると余計に責任を感じてしまうじゃない。
刑務所に入るきっかけを作るのがこの私なんて、まっぴらごめんだよ!
おじいちゃんは、私のおかげで次男はチンピラにならなかったと言ってくれたけど、
そのかわり犯罪者になってしまったなんて言われた日にゃ、私はどうすりゃいいの。

今からでも遅くはない。
施設にも、申し送り書を書いてくれた高校にも、
ちゃんと私が頭を下げに行くから
専門学校に行って理学療法士にでもなってくれ!←この期に及んでまだ高望みする親バカ

そんな提案にも、やはり彼は不動でした。


私は考えました。
なんでやめてほしい?
老人虐待?
いや、そんなことは言い訳に過ぎない。
そうだ。
私はこの子をまだ社会に出したくないだけなんだ。
こんなアンバランスな子供を社会の荒波に放り出して、
心傷つけられて鼻っ柱へし折られてハートブレイクにはしたくないんだ。
ぶっちゃけ言うと、まだ腕の中に抱いていたいんだ!

本音で勝負しなかったから
私の気持ちはヤツに届かなかったのかもしれない。
そう思った私は、これが最後の言葉と彼に詰め寄りました。


「母として、あんたをまだ社会に出したくないんや!なんでわかってくれへんのや!!」



次の瞬間。

あんな穏やかな彼の顔は見たことがありません。

目を伏せ気味にし、少し口角を上げ、頬を高揚させて
なだめるようにこう言いました。


「大丈夫。オレ、ちゃんとやるから。初月給で焼き肉バイキング行こうな。」


私はべそをかきながら
苦し紛れに言い放った言葉を忘れることができません。

「や・・焼肉より回転寿司でお腹いっぱい炙りサーモン食べたいわ」



削除できるなら今すぐしたいです。ううっ・・恥ずかしい。



一か月後、彼は無事に卒業しました。

教室からくすねて作った花束は子供の時のオレ。
オレは大人になったよ。
淋しいだろうがこの花を見て少しでも元気出して、母さん。

ぶっきらぼうに花束を差し出すあいつの顔に
そう書いてあるように私には思えました。



3月末、おじいちゃんから食事のお誘いがありました。
趣旨は妹の進学祝いと次男の卒業祝いだそうです。

それだけならよかったのですが、
次男がまっとうな道を歩むことができたのは私のおかげ、
まだまだ世話になると思うがここでいったんお礼がしたい、とのこと。

複雑に気持ちが交錯して
まだスネスネモード全開の私は、お誘いを断ってしまいました。

何がお礼よ!←八つ当たり
結局私はなんにもしてあげられなかったじゃない!←開き直り

自分の非力さをイヤと言うほど実感し、落ち込むだけ落ち込んでいたのです。
でも、下の妹が「来て来て、話したいことがいっぱい溜まってるのに」と
毎日(迷惑)メールをよこすので、根負けしたのでした。


さて、お食事当日。

おじいちゃんが運転する軽自動車がうちの家の前に止まりました。
インターフォンが鳴ったので玄関に出てドアを開けた瞬間、
私は固まりました。

そこには彼が誇らしげに立っている姿がありました。


なんて恰好・・・!


あいつ、どこで手に入れたのか燕尾服を着ていやがる。
しかし下半身はフツーの黒パンツ。
しかも・・まさか、スウェット・・?(汗)

色だけ合わせたんだな、あのバカ。


私はヤツの姿を凝視することができず、
顔の方に目をやりました。

血色のいい頬。
最高の顔をしています。

後ろでおばあちゃんが無言のしかめっ面をしてみせました。

おばあちゃんも彼の様相がたとえようもなく奇妙だと思っているようです。


しかし、彼は誇らしそうに私の手を取り
すっかり紳士気取りです。

私は燕尾服の後ろの燕の羽のところを見たい衝動に駆られましたが、
やっぱり怖くて見ることができませんでした。 

車は5人乗りなので、お兄ちゃんはバイクで現地に向かうということ。
燕尾服に凍りつく車内では、奴の舌の一人舞台でした。


心ここにあらずの状態で、
奴の話にいいかげんな相槌を打っているうちに
だんだんと凝り固まっていた心が溶けていくのを私は感じました。


親の数だけ価値観はあり、
親の数だけ子供の幸せってあるんだ。
この子の価値観はおじいちゃんおばあちゃんが土台を作り、
そして私が少しだけ手を加えた。
この子の決断はこの子を見守ってきた者たちの集大成。
だったらこのアホの決断に誇りを持とう。

そう思いました。


車を降りる時も、
ヤツは先に降りてドアを開けて手を取ってくれました。
私は恥ずかしくてたまりませんでした。燕尾服が。

そしていつの間にか彼の背丈が私を追い越し、
ごつい骨格になっていることに私は気付きました。

「あんた、でかいな。生意気やな。」
「はい、178cmあります」

敬語を使うか。燕の服に合わせたな。

「今、昔のようにとっくみあいしたら絶対負けるな、私。」

「ははは。オレ、抵抗しないっすよ。」



そうだ。
この子は手の早い私に一度たりとも抵抗したことがなかった。


「なんで抵抗せんかったん? 三倍返しが怖かったとか」

「ちゃいますよ!だって、腕とか細いし、あんまり痛くなかったし、
いつも泣きながら殴ってくるから・・・」


その言葉を聞いて、私は愕然としました。

アホだアホだと思っていたけど、
この子には人の気持ちがわかるんだ。
私の思いがわかるから、抵抗せず鉄拳を受けたのだ。


危ないところで、私は涙を飲み込みました。

「痛くないし」って言うたで。
そうか、そのせいで無抵抗やったんやな、こいつめ!

そう思うことで、私は涙を引っ込めることに成功しました。


食事は未成年達の酒盛りと化しとことを
私は見て見ぬふりをしました。
まるで悪魔のサバト。
おーまいがー



あれから数週間経った今、
思い通りにはまだ心がいうことを聞いてくれませんが、
子供達の成長に合わせて少しずつ私も成長しなければいけないと
一生懸命自分に言い聞かせている最中です。

そう。
たとえあいつが新聞に載ろうが刑務所に入ろうがどうでもいい。
私にはまだ守ってあげなきゃならない息子と妹がいる。
こいつらを溺愛しよう。
あんなアホのことなんかさっさと忘れて。

いや。
初月給の日は思い出すことにしよう。
炙りサーモンが私を待っている。

それから
刑務所に入るのは、せめて祖父母が亡くなってからにしてくれ。


                       

記事を読んで下さった方が
彼にメッセージをくださいました。
感動しました。
ありがとうございます。


                       



眉毛をそる器用な手があったら
身体を動かすことのできない
介護を必要とされている人たちのお手伝いをしてください

おまめさんの愛情を受け入れる心をお持ちなら
自分の愛情も
介護を必要とされている人たちに伝えてください

自分の進む道を考えられるようになったのなら
亡くなられたお母様に感謝してください

あなたという人間形成をしてくれるのは
自分ではなく
あなたの周りの人達(家族や関わる人達)のお陰なのです

あなたに関わった人達に
恥ずかしくない人生を送ってください

足を長く

以前、別ブログでチャリティを始めたとのお話をちらっとしたと記憶していますが
記憶違いならごめんちゃい ̄▽ ̄;

んで、昨日管理してくれてるスタッフから聞いたところ、
3月は951円の寄付ができたとのこと

まーったく思いがけないことだったので
嬉しい~~~~~♪♪♪


ところで
私があしなが育英会という言葉に親しむようになったきっかけは
ひょんなことから知り合った3人兄弟でした。

そのお兄ちゃん二人と妹の3兄弟は
小さい時に母親を亡くし、若い父親から見捨てられ
祖父母に引き取られて育ちました。
それから祖父母の育児奮闘記は始まったのです。

私が彼らと出会ったのは一番上のお兄ちゃんが高2の時。
祖父母の初孫として生まれたこのお兄ちゃんは
小さい時から祖父母のそばでその愛情を一身に受けて育ったので
穏やかでおとなしい性格でした。

小5の一番下の妹は
母親を亡くした時はまだ赤ん坊。
母親の顔も存在も知らずに育ったためか
祖父母との生活になんの違和感も感じておらず、
活発にすくすくと育っていました。

問題は真ん中の男の子です。

当時中2のこの男の子は、眉毛全ソリ
学校ではケンカ三昧、家でも暴れ放題、近所近辺の嫌われ者
まったく手のつけられない状態でした。

おじいちゃんの話によると、
この子は母親にべったりの甘えん坊だったそうです。
母親と過ごした時間もこの子が一番多く、
思い出もたくさん持っていました。
だからでしょうか。
まだ子供のくせに世の中を斜めに見て
目に入るもの耳に入るもの全てが憎しみの対象でという感じでした。


ところがです。

そんな彼らが私の人生に飛び込んでくることになったのです!


金銭面での苦労よりも
難しい年頃の子供と接する苦労に憔悴しきっていたおじいちゃんおばあちゃん。
そりゃそうですよね。
戦中生まれが平成生まれと生活を共にするわけですもの。

亡くなった父が生きていたら同じくらいの年齢と思われるおじいちゃんに
「よかったら子供達の顔を見に来てやってくれんかの?」と言われ、
そのおじいちゃんの顔が父親に見えてしまって
ついつい片道一時間かけて出向いてしまったおせっかいな私でした(笑)

それからです。
大した知り合いでもなかったこの家族と
どっぷり関わることになってしまったのです。
まさに事実は小説より奇なり、ですね。


あれから5年。
一番上のお兄ちゃんは大学4年生に
真ん中の男の子はかろうじて高校を卒業
そして下の女の子はこの春高校生になりました。

少なくとも週に一回は出向くようにして
自分にできることをその都度その都度模索しながら
おせっかいをしてきた甲斐があり、
初対面では私に向かってつばを吐きかけたあのヤツは
今では眉毛を全部生やし(笑)
介護の道を進むことに。

卒業式の日の夜、
「式場で貰って来た」といって、花を寄せ集めて作ったブーケを持って
うちにやってきました。
そんなもん、くれるもんか。先生の目をかすめてパチってきたに違いない。
とはいえ、ぶっきらぼうに差し出された花束を見て
こやつとの格闘の日々が走馬灯のように浮かんできて
思わず涙のおまめどんでした(ウルウル)

そういえば最初のプレゼントは出会ってすぐの母の日。
UFOキャッチャーで取ってきたクッキー缶でした。
以来、なにかあるたびにゲーセンに足を運び
プレゼントをせしめて私にくれました。

具合が悪くなった時、「死ぬな!」と言って泣いてくれたのは
我が息子ではなくこやつでした。

こやつは息子と交互に悪いことをしくさるので
日替わりで二人の学校に頭を下げに行ったもんです。
右の拳で息子を殴った次の日は
左の拳でこやつを殴る・・

でも、確かに無抵抗だったんですよね、息子と違って。
だから息子は利き手で殴り
こっちは左手で殴った。

あしなが育英会に提出する作文を書かせた時も
取っ組み合いになりました。
文を書くことが大嫌いなイマドキの子。
おじいちゃんが下書きしてやっても書こうとはせず、
私が呼ばれて出向いた時は
おじいちゃんが一生懸命に書いた下書きはびりびりに破かれ、
その横でおばあちゃんが泣いていました。
それを見て激情したおまめどん、
こやつの首根っこ引っ掴んで取っ組み合いに。

結局その日は夜中までかかって初作文を書かせました。
初めて書いた作文に酔いしれ、
「俺ってすごい!」と嬉し涙を流す単純なアホに
これまた感動して涙するアホなおまめがいました(笑)

しかしその作文であしなが育英会から無事に奨学金がおり
高校へ行くことができたのですから、
すったもんだの甲斐はあったもんだ。(なんのこっちゃ)


これがその時に貰った花です。

vcm_s_kf_repr_320x240.jpg

あっちこっちの教室から取って来て寄せ集めた感がアリアリでしょ?(笑)
そんなこんなが思い出されて、淋しいやら嬉しいやら・・・


これがあしなが育英会という言葉と親しくなったきっかけでした。

この5年、たいしたことはできなかったけど
私がいなかったら真ん中は間違いなくチンピラになっていたと
言ってくれたおじいちゃんの言葉を
天国の父からの激励の言葉と思って、
これからも出来ることを模索しながら
彼らと関わっていこうと思っています。



しかし
彼らのように大変な思いをしながら学生生活を送っている子供達は
日本中にたくさんいます。

二度とない学生生活
やりなおしのできない学生生活

私のそばでくったくのない快活な笑顔を見せてくれる彼らを見る度、
他の子供たちにも何か自分にできることはないだろうかと
ずーっと考えていたんです。


それがこの度、趣味が高じて始めたブログで
私の思いが(小さいけれど)形になってくれたのです!
もう、おまめどんは嬉しくて嬉しくて・・(涙)
「これで社長のムダな買い物に大義名分ができましたね」
というスタッフのイヤミさえも今は嬉しい(笑)

一度きりの人生
後悔しないように生きていきたい。
しみじみとそう思った日でした。


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ステップアッププラン

ステップアッププラン

ティンクルママさんから詳しい情報を頂きました。
もうびっくりくりくりくりっくりですよ!



dinosの毎度割引サービスが10月で終了し、
ステップアッププランなるものがスタートするそうです。 ふ~むふむ

・半年毎に支払金額を集計して翌月から一年間の割引率を決定する。 ほうほう
・ランクは4段階で特典も異なる。 私達を4段階評価する気なのねーー;

ダイヤモンド・・20万円以上、5%割引、配送料、返送料無料! なんと!
プラチナ・・・・10万円以上、4%割引、配送料無料
ゴールド・・・・5万円以上、3%割引  ここから配送料がかかってくるんだわ!ディノス会員の意味、ある!?
シルバー・・・・3万円以上、2%割引
(ダイヤモンドは、運び込み、組み立てサービス料も無料)
集計期間は4〜9月、10〜3月で、配送料その他の支払も含めての計算。


みぃー☆さんのおっしゃるとおり、たくさん買う程特典も増える仕組みです。 みぃー☆ちゃん、すごい!どこで仕入れた!?
さらに、半年で20万円以上支払うと返送料が無料! 半年で20万!(使ってそうでちょっと怖い^^;)
ランクアップのチャンスは半年毎! 半年ごとに仕切り直し、購買欲をかきたてる作戦か
…消費者の心理を突いてきますねーv-16  き~~っ!!>< 悔し~!!

今年始めから変更になったカード会員の返送料有料化は
このための布石だったのですねv-31 この知能犯め!

う〜〜ん、dinosの商魂恐るべしv-237  恐るべし!!

なんのためにディノス会員になったのかわかんない感 満載ですね。
本社から見ると、あたりまえだけど「お金使う客」=「良い客」なんだわ=3

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ふんわりブラウスに思いを寄せて

ダーマ夏号で目を引いたブラウスです。


【ラッティリネンプリントデザインブラウス/ 900-3116-01 】
ラッティブラウス

全体の形もネックの開きも抜群に可愛いんだけど
2色使いなので合わせる色もこの2色限定になっちゃうのよねーー;
バイカラーものの運命かしら。

せいぜいトップグレーのパンツを合わせ
統一感を持たせるために同じくグレーのインナーを肩からチラ見せする。
もしくはボトムスは普通に白を持ってきて
ネックに淡いピンクのストールを巻くくらいしか思いつかない。
私が着るとすると、きっとデニムのショートパンツを合わせておしまいになりそう。


それはそうとこちらのブラウス(に限った事ではありませんが)、
着用するモデルさんによって「こうも違うのか!」と思っちゃいます。



最近髪型を変えたこのモデルさんが着用すると・・
ラッティブラウス モデルA
超マダムっぽい雰囲気に。


一方、少年体型のモデルさんが着用すると
ラッティブラウスモデルB
なんて可愛い!

分かれ目は腕と首でしょうか。
腕が細長く首も長い人が着ると
こんなアジアンリッチな柄でもキュートに見えます。

この二つの画像は
モデル着画を見て勘違い購入してしまわないよう気をつけなければ!と
再確認した悲しい画像となりました(TT)


さてさて、これからの季節
上のラッティもそうですが、
ふんわりブラウスに目が行くわたしでございます。

アウターを考えなくていいので
お袖の選択肢が増えて嬉しい♪

ということで、ふんわりブラウスをいろいろ物色しています。
・・・が、
難しいですねー


まずこちら。
【リネンコットンバルーンスリーブブラウス】
(↓クリックしてみてください。サイトに一直線です^^ 
以下の画像は全部です。さ~これからもグレーゾーンに挑戦し続けるぞ~!)


昨年、ベージュを2回取り寄せたんです(諦めがつかなくて^^;)
で、結局返品しました。
気に入らなかった点は、まずなんといっても形。
これ、ネックがダメですね。(きっぱり)
これだけお袖をふんわりさせるのなら
ネックはもっと開かなければ寸詰まりに見えまする。
私はキリン族なので、首は長い。
またイカリ肩でもなければ肩幅も普通。
なのにどこの国の王子様だ=3 って感じになっちゃいました。
まるでリボンの騎士。

それから生地が好きになれなかった。
触り心地や厚みはいいんだけど、いかんせん硬い。
なのでクソ暑い日の着脱には苛立つこと必至。
それからリネンなのでシワがすごかった。
ムジなので目立つわ目立つわ!
イスに座るとお腹周りに長い横シワが数本くっきりでき、
立ってもそのまま元に戻らずーー;
その分前身ごろの着丈は短くなる・・・もう最悪↓
しつこく8日間毎日着用した末、ギブアップして返品しました。

今年のは白か・・
リネンの白はいい感じなんですよね・・(まだ諦めが付かない)
でも形は昨年のと全く同じなので除外!(するしかないか・・)


お次はこれ。
【コットンストレッチタック使いパフスリーブブラウス】


ネックの開きはいいんだけど
どうも張りのある素材に見えます。
このデザインで白。
かっぽう着に見えなくもない^^;
ボトムスにシルクサテンなどのパンツを合わせ
小物に多少お金をかけなくては
おばちゃんかっぽう着一直線になる予感。



お次はこれ。
リカコの【リボンギャザーブラウス】


苦手なリボンタイ付きだけど
ネック周りがいい感じなので髪をおろしても着られそう。
(ロングヘアなので詰まりネックの時はアップにしなきゃならないんですよね^^;)

でもこれ、着丈が微妙・・・
必要以上にお腹周りがぽっこりして見えるような気がします。
ラベンダーのお色は素敵なんだけどな~


最後はこれ。
【シルクツイルブラウス】


これもモデル着画による錯覚でしょうか、
ふんわりスカートのこちらのコーデがやたらと素敵。


黒のトップスに、敢えて茶×白のプリント柄を持ってきて生まれた不調和音を
アクセで見事に消し去り調和させています。
バッグと靴の合わせ方も見事!

あ~ こりゃ錯覚から醒めそうもないな~^^;

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Author:ピンクのおまめ
ファッションって、けっして洋服という狭い意味の言葉ではなく、考えやこだわりによって生まれる「生き方」までを広く表す、とっても素敵な言葉だと思うの。せっかく女に生まれたんだもの。できるだけファッショナブルに生きたいよね。

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