敬い転じて罵りとなす

【前リボン・シャツワンピース/8分袖】
品の良いベージュのバッグを持って、ヒールサンダルで颯爽と歩きたい♪




                       



先日「父の日 我が家の予感」を読んで下さった常連さまから、
「貴様」という言葉に付いてご教授をいただきましたーーー!   


いや~ さすがサロンの常連さま!
実に頼りになります♪♪♪ (= ̄∇ ̄=)

そこでわたくしおまめ、
本日は、さっそく受け売り講座をばさせていただこーと思いますーーー!   


まずは結論から。(はやっ!)

「貴様」という言葉を「あなた様」という意味で使ったと言い張る不肖の息子・子豆!(おまえや)
自分のことが書かれてある記事を読んで爆笑しているたわけ者・子豆! (おまえやて)

自覚はないであろうが、
なんとおまえは正解だったのだ! (あんびりーばぼー><)


そーなんですよ、みなさん。
この「貴様」、元々は「あなた様」という言葉だったんですって!


教えて下さった常連さま情報によると、
「貴様」という言葉は元々、鎌倉~江戸時代初期頃まで、
武士が手紙を書く時に相手を敬って使った語なのだそうです。
そう。文字通り「あなた様」という意味だったんですよ。


ところがこの「貴様」、
何故か知らねど近世後期頃から、
一般庶民の間で口語として使われるようになったんですって。

そしていつの間にやら、
今の「相手を罵る言葉」として定着してしまったそーで。


なるほど。
本でもお芝居でも歌でも、
いつの世も上流階級から我々パンピーの生活に堕ちたものって、
こんなになっちゃう運命なのね。
なんだかお武家さまに申し訳ないっす。


でもなんで正反対の意味になっちゃったのかしら。
元々は相手を敬う言葉でしょ。
しかも武士(男)同志が相手を敬ってやり取りした言葉ってことは、
相手の武技・武術を心から称賛し、して自分も見習って精進せねば!
っていう謙虚な心意気さえ感じますよ。
それがなんで罵り言葉に転じちゃったの??


・・・って、私にはなんとなくわかる気がする。


大豆に(しょーもないことで)イカリ心頭に達した時、
口から出てくる言葉は、なぜか気味の悪いくらい馬鹿丁寧な敬語なんっすよ(爆


「あーたさっきこうおっしゃいましたわね?
 どこか過ちはございますか?
「これお食べになられますか?
 お口に合うかどうかワタクシのようなはしためにはわかりませんが」←ひらがなが多くて分かりませんが


いえ、最初は吉本新喜劇の未知やすえなんですよ。

そうそう
あれっすよ、あれ^^


じゅうぶん溜めといて・・
スゴミを効かせて・・
巻き舌で・・


「わなめとったらしょーちせんぞコ~~~!!!」

※ 太字のところで舌を巻きませう


この段階ではたいして怒ってないことを大豆はよく知っています。
ゆえに顔はまだ笑っています。

しかーし!

巻き舌が終わり、いよいよ言葉使いが丁寧になってきたところで、
はじめて大豆の顔が引き攣るのです(笑)


「貴様」が敬語から罵り語に転じたゆえんが
はたしてこれと同じかどうか分かりませんが、 (そらちゃうやろう^^;)
我ら同じ日本ジン、じゅうぶんありえる話だと思いませんか?みなさん! ←求む・同意



                       



今回の気になるワンピ
【Vento e la Seta/ベント エ ラ セッタ フラワープリントリネンワンピース】



アースカラーって、真夏になると着たくなるお色ですよね。
ダークオレンジのリネンカーデをサラリと羽織りたいなぁ♪
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空前絶後の快挙

ファッション通販DoCLASSE(ドゥクラッセ)
【フロントレース・カーディガン】

このコーデ、好き♪




                       


≪「父の日 我が家の予感」からの続き≫


「それから、おまめさんにはこれです」




ママの本



なんでやねん 


手渡された本のタイトルを見て、
私は固まり、子豆は爆笑した。

おいこら 
その爆笑は何を意味する ヾ(。`Д´。)ノコラ~



そうか。
そういえば最近、大豆と話をしてる時、
よく言葉を訂正されてたっけ。


「それはこういう場面では使いませんよ」
「それを言うなら、こうじゃありませんか?」



ったく小姑め。
そんな些細なことを気にしてちゃあ、長生きできんぞ。
して貰っても困るが。 (おいおい)



よかろう。
私とて自覚が無いわけではない。
おフランス生まれのパリジェンヌには(誰がじゃw)、日本語は超難しいのだ。

それに食べ物の独占欲が満たされて、今機嫌もすこぶるよろしいのだ^^


しからば!
わらわも謹んで読んでしんぜよう! <( ̄^ ̄)> ←なぜえばる



                       



とゆーことでー


おまめどん、
渡された本をさっそく読んでみました。


ふむふむ、なかなか面白いではないか。

今まで何気な~く使っていた表現、
深く考えることもなく
当たり前のようにサラッと口にしていた表現、

それらにご立派な理由と解釈まで付いている。



はあ~ なるほどー




と、最初はふむふむ星人となって
ひたすら感心していたのですが、
わたくし、だんだん落ち着かなくなってきたのです。


知らずにノリで使っていた言葉があまりにも言い過ぎる。
しかもなんでか合っていた。

これって、どーゆーこと!?



たとえば・・


「前代未聞」と「空前絶後」


この二つの似たような言葉、みなさんはどう使い分けていましたか?


私の場合、
「前代未聞」は後ろによくない意味合いの言葉を続け、
「空前絶後」はよいイメージの話を続けていました。


「あんた、そんなことしたんかいな!ったく、前代未聞やで
「あんたすごいやん!これぞ空前絶後の快挙やで

ってな感じで。


しかし今、あらためて我思ふ。

「あんたすごいやん!前代未聞やで!!」

と、なぜ言わなかったのであろう(謎)



まぁ約半世紀も生きてきたんで、
当然と言えば当然だけど、偶然と言えば偶然なのだ。


で・・
偶然の要素がだったと今更ながら気付いたわたくし、
あらためて

        ガーーーーー Σ(|||▽|||) ーーーーーン




もう、マジしょっく。
ショックと共にキョーフ感まで湧いてきたぜよ。


で、残念ながらこの本には
更に突っ込んだ解説が載ってなかったので、
自力で調べてみました。
はい、小生一刻も早く社会人としての自信を取り戻したいと、
かように思う次第であります。


そして調べてみたところ、
こんなことがわかりました。


「前代未聞」は、文字通り、過去にそのようなことを聞いたことがないという意味。
「空前絶後」もまた字から推して知るべし、過去にも未来にもありえないという意味。


両者ほとんど似たような意味なのですが、
「空前絶後」の方が「未来」を含む分、起こりえない度合いが増すんですよね。
比較級と最上級のように。

だったら単に、度合いによって使い分ければいいじゃんv
ってことになるかもしれませんが、
そんなにあっさりいかないのが日本語の難しさw

そこにはなんと、
「過去」と「未来」に対する先人たちの「想い」の格差が
存在していたのですーーー!!!


まだまだ発展途上で、移り変わりの目覚ましい時代。
人々は簡単に命を落とし、理不尽なことがまかり通っている。
そんな「過去」は、先人たちにって目を覆いたくなるような悲惨なもの、
暗い暗い、二度と戻りたくないものだったのです。

かたや「未来」は、
死んだ者まで生き返るようなハイパーな世界と信じられてきたわけで、
先人たちは未来に夢を膨らませ、期待に胸を震わせていたのです。


とゆーわけで、
この「前代未聞」と「空前絶後」という二つの言葉は、
先人たちの「思い」という、深~い深~いベースの元になり立っていたのですね。


いや~、知らなかった。
知ってよかった。
これで今後は胸張って使えるじょv


ところで今の私たちって、そんなに未来に期待してます?
強いて言えばIPS細胞くらいじゃないっすか?
タイムマシーンなんてできるわけないし。


期待どころか、うちゃあ今の軟弱な バカ者 若者を見るにつけ、←うちにも約いっぴき
どないかせんとあかん!と、居ても立ってもおられんようになるとですよ。 (どこの生まれじゃ)


そう思うと、ご先祖さま達っていいなぁ、羨ましいなぁ、
そんなに期待してくれてたのに、申し訳ないなぁ、
なんて複雑な気持ちになっちゃいますね。

いや~私たち現代人も、
ご先祖さま達のように未来に夢を持てるようになりたいもんです。
若者よ、頑張ってくれたまへ。



                       


これ欲しい~
こちらコーラルはカメだけど、
ブルーはイカリ柄、ベージュはカニ柄なんですよ♪


Vera Bradley ヴェラ・ブラッドリー



                       



そうそう。
未来に夢とまではいきませんが、
最近ちょびっとだけ期待が膨らんだことがありました。



先日購入したこちら、【ティアードデザイン チュニック】なのですが・・


これ、Ruleのお品なんですよ。
それなのに、縫製がとーーーーーっても綺麗なんです!


え?語弊がある?
わかりました。言い直しましょう。


これ、なんとアルファベットのDから始まる
某大会社の通販サイトのお品なんですよ! (さー始まったぞ)
それなのに、ちゃんと縫われてあるんですよ!!(すごいいい方^^;)

 

まずステッチがひん曲がっておらず直線、そして幅も一定。 
布地に糸による引き攣れがない。
縫い目から繊維がピンピン跳ねていない。


全部あたりまえっちゃあたりまえのことなのですが、
これってD社としては凄いことだと思いませんか?みなさん!(おいおい)


いや、だってね、
これまで何年にも渡りうちに届いたお品たちって・・



なんじゃこりゃあ!

なんじゃこりゃ白黒



・・と、
最近お気に入りのこのフレーズで
思わず叫びたくなるようなモノばっかし!


いやほんと、ハズレ・・というか、ある意味当たり?
美の定義って世界各国こ~んなに違うんだ!と
あらためて地球の広さを思い知らされたようなお品なんですよ。



いったい誰がどこでどんな様子で縫ってるんだろう



妄想は広がるばかりで留まるところを知らず、
頭の中にもわもわと沸いてくる絵は、どんどんけったいなものになってゆく・・



川が広がるエスニックな風景
いかだの上でゆらゆらと女の子たちが楽しそうにダべリングしながら縫っている


喫煙バレて二週間の停学処分を喰らった男子高校生が、
罰として家庭科室に監禁され、
夜なべして縫わされている


そりゃまぁ、こうなるわなw



凄まじい作品をしげしげと見つめながら
こんな妄想をして怒りを胸に収めたことが幾たびあったことか!!



コールセンターに「縫製がとにかく酷いんですよ!」と訴えても、
あちらさん、慣れっこになっていると見え、
「さようでございますか、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません」
とテキパキ受け答えされちゃう始末(ーー;



とまぁ、販売者・購買者ともに認める縫製のひどさは、
言ってみればD社の名物・・
D社をD社たらしめる謳い文句・・みたいなものなんですよね。


そんなD社ですよ!しかもRuleですよ!
はぎの多いティアードブラウスを注文するなんざぁ、自殺行為!!

・・なんだけど―


すももんちゃまのブログコメントにもチラっと書いたのですが、
最近ではクレームの電話をするのにもけっこう慣れてきまして^^;


ってゆーか、
あちらさんの対応が確実によくなってきたのです。

以前のようにこちらのクレームに対し、
「そんなことはございません」だの、「こちらが拝見してからでないと納得できなません」
などという、ふざけた逆切れをしなくなったのです!


これもあたりまえっちゃあたりまえなんですが、
そんな当たり前のことが、やっぱりD社ではすごいことなんですわ。


きっとオペレーターさん達の間で、
「うちのファッション部門の商品はこんなもん」という認識が定着したのでしょう。

なんだか本末転倒のような気がせんでもないのですが、
D社ヘビーユーザーとしては、
こんな意味不明な小さな進歩でも
ひとまず褒めてあげたい母心っちゅうもんですわ。


ってことで、こちらのチュニック、
さしずめディノスの「空前絶後の快挙」ってところですか。

どうか文字通りの意味―
「後にも先にもない」という表面上の意味を
守らないでくれと祈るばかりでござる。



                       



今気になるワンピ その3

【Stilconf/スタイルコンフ 花柄ワンピース (イタリア製)】



最近、街を歩く若い女の子の足を見て ぎょっ!とすること、ないですか?
ヌーディーなタイツに柄が入ってるんです。
それも一面にではなく、偏った部分にです。
花や蝶、スカルが多いようですが、
おばちゃんの私、その柄がいつ見ても汚れに見えるんですけど^^;


以前、真っ赤な薔薇が太股あたりに散らしてあったのを見て、
もうびっくりしたのなんの。
血をを流しているのかと思ったんですよ。
きっとそう思ったのは私だけじゃないはず。

さあ、こちらのワンピは遠目にはどう見えるのだろう。
地色はきっと白じゃなくアイボリーだろうから、
やっぱり素肌に派手なタトゥーか(ー"ー;)

父の日・我が家の予感

DoClasse
【 快適カットソーシャツ・新ボタンダウン/長袖 】

ストレッチの効いているメンズシャツって、あんまりないんですよね。
買ってやる? 勿体ない?






                       


あれは連休前のことだった。

わらわの部屋で、
子豆と曜日限定で手に入れたスイーツを食べながら
録画していた吉本新喜劇を見て爆笑していた時じゃった。


「おーい」


下からオッサンの声が聞こえた。


大豆?


それしか我が家にオッサンはいないので大豆だろうがw
(「ちゃいますよー」 なんて聞き覚えのない声で返事されたら怖いって ^^;)


トン・・トン・・


返事が無いなと思ったのか、階段を上がる音が聞こえてきたので
私は慌てて部屋のドアを開け、
取り急ぎ「はーい」と返事をしといて、
これ以上、上がって来させないために
自らこの有り難い御顔を差し出してやった。

どうだ、恐れ多いだろう  違う意味で恐れ多いかも知れんが ( ̄▽ ̄;


とにかく上に来られたら困る。
奴はまだ、わらわの部屋にシャープの液晶テレビがあることを知らぬのだ(爆1)
しかもそれは、リビングのテレビより格段に性能の良い新機種なのだ(爆2)


まだある。
ケーキを三つ買ってきて、一つはわらわが我慢できず先に食べてしまい、
残りの二つを今子豆と食べていることがバレるではないか(爆3)


とゆーわけで、
大豆には一歩たりとも
この階段を登らせるわけにはいかないのであーる! <( ̄^ ̄)>



「なにー?」 (* ̄o ̄)ゝ

よってこのように麗しい御声までかけてやったv


「本が届いたから下りて来て下さいー」  <( ̄0 ̄ )




本?

わざわざ呼ぶんならお菓子にせぇ(怒)



「わかったー あと30分待ってー」 o( 〃゚O゚〃)ゝ


これでよし。
さて、続きのケーキと新喜劇を楽しむとするか♪


ベルメゾンネット



―30分後―

無事ケーキを平らげ、新喜劇を感動の涙でしめくくった私と子豆は、
渋々階下へ降りて行った。


テーブルの上にはアマゾンの箱が置かれてあった。


「お茶くらい飲みましょう」

大豆が言った。

「チッ さっき飲んだばっかりやのに」 (`ε´)ブーブー

・・と腹の中では思いつつ、
そんなことは口裂け女になっても言えないので
逆らわずお茶の支度をした。


さっきケーキを食べたばかりだが、
苦いお茶だけ飲むってのは
わたくしのデリケートかつ高貴な御舌にはキツイので、(単におこちゃまの舌w)
何かないかと冷蔵庫をあさると、あった!
奥のほうに賞味期限ぎりぎりの「うっふぷりん」が!(うっふぷりん http://www.jyo-ryu.net/


棚からぼた餅ならぬ冷蔵庫からプリンだなv

などと、しごく当たり前のことを腹の中で呟きつつ、個数のチェックをば。


   いち に さん


よしよし、ちゃんとみっつある。
誰も抜けがけしとらんな。けっこうけっこう (`◇´) ←スイーツ見張り番


こうしてアールグレイとプリンを前に、3人は席に着いた。


大豆は箱を開け、まず4冊取り出し、子豆に差しだした。


臣の本



「これを読みなさい」



                       


ご説明いたそう。
我が家では、父と母の役割分担が明確になされておる。

おおまかに言うと、父は家の運営と知的活動全般を担当していて、
母は面白おかしいこと全般を担当しておるのじゃv

家計もじゃ。

家のローンや光熱費、研究費などという
クソ面白くもないものは父が引き受け、
旅行や美味しいもの、服、娯楽、美容といった
一見どうでもいいようなこと、
しかしこれがなくっちゃ生きてる意味が無い!といったものは、
全て母が引き受けることになっておるのじゃ ( ̄ー ̄*)


そうそう。学費や習いごとは母担当なのでござる。
なぜなら我が家では、学校は義務教育の間でさえ
義務とは認識しておらず、
行きたくなきゃ行くな、行きたいのなら行けば?という考え方だからだ。
よって学校は、娯楽のひとつとして捉えておるのじゃ。


とはいえ子豆が幼稚園の時、大豆がいきなり仕事を辞め
大学院に行くなどとふざけたことを言い出した時は、
内心「しまった!(汗)」と思ったが、
学校なんてレジャーの一つ、人生の楽しみの一つだと豪語していた私としては、
額が大き過ぎるから折半でいく?
なんてカッコ悪いことを言うわけにはいかず(T▽T)アハハ

無事に学位を取るまでは、
「あんなことを言うんじゃなかった」と
密かに後悔していたものじゃ。


とまぁ、こんなとんだハプニングもあったが、
我らは今までもこれからも
したいしたくないに関わらず、
このような役割分担の元で家庭を運営していくことになるだろう。
子豆よ、早く第一線に加われ。


とゆーわけで、
父に大豆は、子豆が小さい頃から定期的に本を選んで与えていた。
高校時代は週に一冊読ませ、感想文まで書かせていた。

今回は入学にあたってこの4冊。
感想文はいらないらしいが
それにしても、なんて面白くなさそうなタイトルだろうw


まぁいい。(読むのはわたしじゃないしー)


そんなことより
子豆がどんな態度を取るか、私はわくわくハラハラしながら見守っていた。


そして、意外なことに子豆はこう言った。


「わかりました」



                       



大豆と子豆―

このふたりはすこぶる仲が悪い。
それも小学6年生頃からである。

いわゆる「反抗期」というやつだろうか。
中学生にもなると、我が家はすっかり「寺内貫太郎一家」と化していた。


↓ ヒデキとの乱闘シーン。懐かし~~!
寺内貫太郎

障子はボロボロ、ふすまもボロボロ、壁には穴がいくつも開いた。
しかもこやつらはタチの悪いことに、
わざわざ私の部屋に来て取っ組み合いをした。

二人きりの時はけっこう仲良くやっているところを見ると、
こやつら、止めてくれる者がいると思って甘えていやがるんだ。
よーし 見ておれ。


まず部屋のカーテンを赤に変えた。
絨毯は汚れの目立つ白にした。
ピンクの花柄のクッションとぬいぐるみを、所狭しと置いてやった。
キティちゃんもいっぱいだ。

どうだ!参ったか!
おぬしら、これでもう入ってこれまい! (名付けてキティちゃん結界v)


はたして、計画は成功した。
奴らはこの乙女マックスの部屋に
こっぱずかしくて近寄れなくなったのであーる!


以来、とっくみあいはめっきり減った。(大勝利!)

しかし、あるにはあった。(プチ勝利?)

数カ月に一回は、廊下で掴み合っていた。


そしてついに、あの日が来た。

あれは子豆が高校生になって早々のことだった。(あれは三年前~♪ by ちあきなおみ)
ものすごい取っ組み合いがあったのだ。

原因は・・そうそう、確かアレだ。
子豆が楽しみにしていたロールケーキを大豆が真っ先に手を付けたのだ。
しかも子豆が食べようとした時、袋の口が開いているのを発見、
恐る恐るケーキを取り出してみると、ケーキが若干乾燥していたのだ。

子豆は激怒。
問答無用で大豆に飛びかかったのだ。

それはさながら、天下分け目の決戦であった。


ったく、高校生にもなってお菓子なんかのことで!

とは私には言えん^^;




場所は子豆の部屋。
人の部屋など基本どうなってもよいのだが、(こらこら)
ドタンバタンと、とにかく音がうるさくてたまらないのだーー;

このままではどっちかが死ぬ?
おっと子豆には保険金をかけてない!
なら大豆よ、おまえが死ね?

などと不謹慎なことを考えながらも、
野中の一軒家じゃないんやで!やるなら公園でやれ!と、
ご近所に聞こえるよう、とりあえず形だけ止めに入った。


が (が?)


時すでに遅し・・ (えぇっ!?)


子豆が抑え込まれて床に伏せていた。 ←加勢できなかったw

残念、あいやめでたく、大豆は父の威厳を保ったのだ。 Oh, shit!



しかーし


翌朝、私は大豆の表情に、ある異変を見てとった。
いっきに老けていたのだ。
体もダルそうにしている。


ははーん 


なんとなく事態を察してきたこの意地悪な妻は、夫に向かってこう言った。


「どうしたん?」


うぷぷ (>m<) これぞとどめの一撃 ズギューン!


今でもあの大豆の屈辱感に満ち満ちた顔を思い出すと
笑いがこみあげてくる~~~~ (><)。


そして肩を落とした夫は、ぽつりとこう呟いた。


「オレ、明日からもっと体鍛えるわ・・」


ひぃぃぃ><。。腹痛い~~~


大豆はズタボロだったのだ!
髪を掴んで引きずりまわしたつもりが、
実は若くてしなやかな、まるでピアノ線のような子豆の髪が、
大豆の爪の隙き間に鋭く食い込み、
スパっと身を切り裂いていたのだ!

殴りまわしていたつもりが、
骨密度の高い男子高校生の頬骨はビクともせず
逆に大豆の拳にヒビが入っていたのだ!


ひゃ~~~~>▽<。 おっきのどくぅ~♪


のろのろと支度をし、
何度も溜め息をつきながら家を出た大豆と入れ違いに起きてきた
子豆の軽快な足取りと言ったら!≧≦。


顔を見ても無傷!
朝から食欲モリモリ、ご飯おかわり。
牛乳一杯しか飲めなかった大豆とはまさに対照的だ。


「あんた、どこもなんともないん?」

「まったく。いや~、父さん、さすがですわ。年取っても格闘家ですね。
 相手にダメージを与えず殴るのが実に上手い!」


「あんたそれ、素で言うてるん?」

「もちろんですよ。さすが僕の父さんや!あっぱれですわ^^」

      
       うぅ・・くっく(≧m≦)。


私は笑いを噛み殺しながらも、ちょびっと大豆に同情した。
サル山のボスに、新旧交代の日がついにやってきたのだ。うぷぷ (>m<)。(やっぱりおもろいわ)

負けた罰として、子豆は丸坊主になった。
しかしその姿はみょ~にりりしく、
負傷した父の前に正座をし、頭を下げた様子など、
まるでどこぞの若頭のようだった。

父の頭にはやたらと白髪が目立ち、
筋骨だけは息子の3倍ほどはあるものの、
その姿はまるでしゅんとしなびた小松菜のようだった。


以来、とっくみあいは完全に止んだ。

力ではもう勝てないと悟った大豆は、
年寄りの冷や水を早々に諦め、
今度は頭で勝負しようと考えたのだ。


二階で子豆が英語のシャドウィングを始めると、
負けじと下でオヤジもシャドウィングを始める。
すると母はキッチンで「二の腕対策」のためにシャドーボクシングを始めるのだ。(うまいっ!)


しかし、
子豆は父の挑発には乗らなかった。

三十路超えて一念発起し、大学院へ行った父。
下り坂に差しかかった脳に鞭打って
必死のパッチで学位を取得した父の屈強な意志と頭(石頭?)に、
息子は一目も二目も置いていたのだ。


したがって、子豆は勉学においては父に勝つ気など毛頭なく、
そっちのバトルは有り得なかった。
    ― 当時は ―

それゆえ父からの学習面でのアドバイスや指示には、二つ返事で素直に従っていた。
    ― 当時は ―



そんな子豆が大学生となった。

本人も、まさかこんなに早く大学生になれるとは思ってなかったので、
合格通知を手にするまでは
ひとまず当時のまま、力の均衡は保たれていた。


しかーし!


その均衡は一枚の合格通知と共に脆くも崩れ去ったのであーる。




4月早々、下で言い争いが聞こえて来た。


「もういっぺんゆうてみー!」

「おう、何べんでもゆうてやらあ!わたしは貴様よりずっと優秀なんじゃ!」



「何言うてんねんな、あんたら


話を聞けば、こうだった。


目が合ったらしい。 (それだけ? 汗)



そして、「今メンチ切ったやろ」「おまえが先にメンチ切って来たんじゃ!」
と言い争いになったという。 (まるで中学生のヤンキーのケンカじゃw)


ご説明いたそう。
関西地方では小学生でも知っている、この「メンチ切る」という言葉―

しかし関東の方々には馴染みがないらしく、
大学時代、この表現を関東出身の友達に教えたところ大ウケ。
メモって帰り、地元で得意げにお披露目したそうな。

してその意味じゃが、
ふと目が合った瞬間、相手をキッと睨みつける
しかも相手を不快にさせる気満々で睨みつける
要するに挑発行為、ケンカを売ってるわけですな。
それを関西では、「メンチ切る」と言うのでござる。


で、そのメンチの切り合いから
悪口の言い合いに発展したとのことだった。 (アホらしw)

最初に何か侮辱的発言をしたのは大豆だったらしいが、
それにカチンと来た子豆が
自分は父よりも格上の大学に合格したのだから
自分の方が父より優秀だと言った。
すると父は負けじと学位の話を持ちだした。
おまえはまだ学士でも何でもない一年坊主、
悪いがオレは博士じゃ!と。


くだらぬ (ー"ー;
あまりにもくだらぬ (ー"ーメ
なんて低レベルな言い争いであろう
くだらな過ぎて腰が砕けそうじゃ

いっとくが、我が家で一番格上なのはわらわじゃ。
わらわは卑弥呼ぞ、シャーマンぞ ←?


しかし子豆よ、父に向って貴様とは何事ぞ。


「あなたさまという意味ですがな!」



「本気」と書いてマジと読む。
「貴様」と書いてあなたさま!?

そんなの聞いたことある!?!? (ないない)

 

「それをひねくれて取るなんて、あーあ!
 情けないったらありゃしない、
 こんな低レベルな男にゃなりたくないもんや!」



まったくこやつの口は誰に似たんだろう=3 ←自爆



「勝負はこれからじゃ!偉そうに言うんやったら、俺が取った年齢より早く学位取ってみー!」

「あたりまえじゃい!
 貴様よりもっといい大学院で、もっといい学位とったるわい!」



もっといい学位ってなんなんや (ー"ー;艦長か?


「言いやがったな!その後の研究業績もやぞ!ほんまの勝負はそれや!」

「おうっ!望むところや!わたしが勝ったら今度は貴様が丸坊主やぞ!」


「ちょっとちょっと。
 パパの年齢で丸坊主は罰ゲームにゃならんって。みんな自然に坊主になる年齢やで。
 どうせならトンスラにしーな」



         ↓トンスラ 
ザビエル


「ははは、それいい!さすが母さん!」

「そやけど勝負つく頃には天然トンスラになってるかもしれへんで」

はっはっはっ!



とまぁ、このような低級バトルがあったばかりなので、
はたして子豆が父の差しだした本を
素直に受け取るかどうか 見もの 不安だったのだ。


ところが


結果は「わかりました」の二つ返事。

チッ ホッ



そして大豆は、
今の時期になぜそれらを読まなければならないかの理由を
ひととおり子豆に説明した。


「ありがとうございます。謹んで読ませて頂きます。」


子豆はフツーに礼を言った。
チッ ホッ (もうええって)




私と子豆はそれぞれの思いを胸に秘め、めいめいの部屋へ戻った。
下では大豆もきっと、何か特別な思いを抱いているに違いない。

たとえば

あの嫁はプリンを一旦水平なところに置いて、
わざわざ屈んで横から見てどれが多いか比べた上で
自分に一番少ないものをよこしたな、とか。 ←あくまで自分目線

チッ 細かい奴よ。←それゆけ自分本位


冗談は置いといてー

きっと大豆にも一抹の不安があったに違いない。


「貴様の選んだ書物など、このわたしの読むに値せんわ!」


などと、まるでラオウのような口調で子豆が吠えるのではないかと、
少なくとも私は期待をしておった(笑)


が、結果はこの通りだ。


わからぬ。
こやつ、まったく理解ができぬ。


お互い異なる分野に長けていることを認め合っているくせに
父は息子が成長し、共同研究者となる日を心待ちにしているくせに
それを息子も知っていて、そしてそれを望んでいるくせに



「あんた なんでそうパパにつっかかるん?
 何の得にもなれへんで」



罰ゲームにトンスラが決まった夜、
パタパタとお肌のお手入れをしながら、私は子豆に聞いた。


「なんでって言われても、理由なんかありませんよ。
 強いて言えば、父さんの存在自体が理由ですわ」




「そこに山があるから」


それと同じなのだろうか。

いつかは越えたい山。父。


・・しかしストレートにそう聞いたら、
こいつのことだ、きっと

「僕が父さんを?まさか!だってもうとっくに越えてるし」

みたいなことを言うに決まってる。

しからば、これでどうだ。


「消えてほしいん?」



もっとストレートになってしもうた ( ̄▽ ̄;)ハハハ



「別に。いや、逆に消えられたら困りますかね」

「なんで?」

「父さんが消えたら、この歳になって取っ組み合いする相手が
 おらんようになりますやん」



    
        ― 絶句 ―

           江碧にして 鳥逾よ白く by 杜甫



これだ
間違いない
メインの理由はきっとコレ


きっと大豆に同じ質問をしても、同じ答えが返って来るだろう。


「あいつおらんかったら
 この年で何の恥じらいもなく低レベルのケンカできへんやん」

      


     大豆アホにして 子豆いよいよドアホ by おまめ 




あとひと月で父の日がやってくる ・・・(゚_゚i)タラー・・・


子豆の性質からすると、
きっと自分のアイデンティティを見せつけるような
感謝の仕方をするに違いない。(母の日がそうだった)



こりゃあ


久々にとっくみあいの予感 ・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・




さて、場面を少し巻き戻そう。




            




「ありがとうございます。謹んで読ませて頂きます。」


子豆はフツーに礼を言った。
チッホッ (もうええって)




「それから、おまめさんにはこれです」




ママの本



なんでやねん 



≪ 次回「空前絶後の快挙」に続く≫



                       



今気になるワンピ その2 
【 フラミンゴ柄 シルクワンピース 】


フラミンゴ柄ってのがツボにハマっちゃいました♪
梅雨が明けて夏本番!って頃に、絶対欲しくなると思う。
ディノスさーん、クーポンぷりーず!


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母の日・我が家の場合

【ダブルフロント・ダイヤモンドネック/半袖】

DoさんのダブルフロントTシャツシリーズ、
前身ごろが二重になってるので、真っ白でも全く透けない優れモノ。昨年から愛用してます。
着丈がショート/ミディアム/ロングの三種類から選べるタイプもあり、これは使えますよ♪




                       



やあ♪ (o^∇^o)ノ  (何がヤアや)
五月ですってよ、みなさん!  (知ってるわいなw)


GWはいかがでしたか?
思いっきり羽を伸ばしましたか?
中高生のみなさん、そろそろ中間テストですよ! (最後に水を差すとゆー)


それにしても子供の日のすぐ後に母の日、
そしてそのちょっと後に父の日って、
なんだか頷ける順番だなぁ・・なんて(笑)


父の日の起源もそうですよね。
男手ひとつで6人の子供を育て上げた立派なお父さんが亡くなり、
その娘さんが「母の日があるんだから父の日も作りましょうよ」と
教会に願い出たのがそもそもの始まりだとか。

そっか。
ついでか(笑)

お父さんって、大昔からお母さんの二の次だったんですね。
ちょっと気の毒に思う反面、
ま、しゃーないっちゃしゃーないわなぁ ( ̄ー ̄*)フフ 
・・と毒を吐くおまめであったv


そんな母の日・父の日、
うちは「クリスマメ」の時にもお話しましたが
母ふみ香が外国由来のイベントをとことん排除しようとしたため、
いまだかつて、お祝いもプレゼントも一切したことがありましぇん。


まぁクリスマスはなくっちゃ困るけど、
母の日・父の日なんてなくなってくれても
痛くもかゆくもなーーーい!!


なんて思って子供時代は過ごしてきました。


しかーし!

いざ自分が親になると少々気になってきたんですよ。


え? プレゼント?


ちゃいまんがな ←欲しいもんは自分で買う主義
けど食べ物は別でっせ^^ 


この日が近付き、街に「mother's day」「father's day」の文字が溢れてくると、
普段まったく気に留めない当たり前の状況が
みょ~~~に意識されちゃうんですよ。


ふーん 親かぁ・・

って。


そういえば自分には親がいるんだ
そして自分も親なんだ

へ~

ってね。



そんな意識が芽生えて以来、
プレゼントなど今更こっぱずかしくってあっしにはできねぇので、
とりあえずふみ香の好きな食べ物を・・ (食べ物から離れなさい)
しかも特別感がないようなマグロやクジラを・・(なんでみんなでっかいねん)


ちゃいますよ!
お刺身ですよ、お刺身!
釣り上げて一匹持って行くんじゃありませんよ! (やりそうやしーー;)


トレー盛のお刺身を、
スーパーの袋に入れたまま
さりげな~~~く持っていくことにしておりますv
そしてお礼を言われないうちにそそくさと帰るのだ(^^;


で  (で?)


今年はふみ香から初めて催促の電話が入りました。


「サンドイッチ食べたい~」


なんでやねんw

そんな珍しいもん食べたら明日死ぬぞ


などと思いつつ、
お昼に材料を買って行き作ってやることに。


「マヨネーズたっぷりめになー」


どないしてん。
マジ死ぬぞ。


「マスタードも入れてや~」


決定やなw


具材はゆで卵ときゅうり、ハム、トマト。
これだけ入れたら冥土の土産としてはじゅうぶんだろう。(こらこら)


「ところで、昼にこれ食べたら晩は何食べるん?」

「今日は母の日やから、どこの店にもええ本マグロが入ってるやろう」


ううむ・・確信犯め。 (今年はダブルでせしめる気かw)


私はまたスーパーに本マグロを買いに走り、
ふみ香に渡し、仕事に戻った。(ぜーぜー @◇@;)



                       


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そんなこんなで夕方。

子豆からメールが入った。


「Gパン買いたいんで付き合ってもらえますか?」



いーやーでーすー 


と返信を送りたかったが、
放っておいたらどんなけったいなもん買うかわからんので、
仕事帰りに待ち合わせして渋々付き合ってやることに。


さーて・・付き合うこと約二時間。
普段通販でしか買い物なんぞしないワタクシ。
脚パンパン、腰ジンジン、顔イライラ

やーっとこさ気に入ったGパンを2本購入し、
これで家に帰れる!第三のビールが飲める!!

と思ったらば・・

「小さい頃よく行った店でソフトクリームでも食べましょうや」


なんでメシの前にスイーツやねん><
ビールがまずくなるではないか!


「たまには童心に返るのも一興ですよ」

「童心って、おまえはまだわらべそのものやんけ」

「何を言うんですか。僕はもう青年!」

「何が青年じゃ。尻が青いだけやないか」


ぶつぶつと悪態をつき続ける母の腕を
息子は強引に引っ張って行き、
結局甘味処で二人仲良く並んで座り、
ソフトクリームをおいしく召し上がったとゆう (ーー; ←意志薄弱


その後帰宅したのは夜の9時。
せっかくの日曜日だとゆーのに仕事に行き、
ふみ香と子豆にご奉仕し、
こんな遅い時間に子豆のリクエストによりスパゲッティを作って食べている。

ったく、なんちゅー母の日じゃ=3



ところが



「あ~ 今日は久しぶりに母さんと買い物して楽しかったぁ~♪」



え? 

楽しかった?

ただGパン買いに行っただけやで。


「ホンマええ1日でしたわ。母さん、ありがとう!」






そうか・・
そういうことか

こんな母の日孝行もあるんや


私は息子の満足そうな顔を
あらためて見てみた。
そして昼間見たふみ香の満足そうな顔を
思い出してみた。

すると足腰の疲れが引いてきた。
急に発泡酒の味がビールにグレードアップした。


「スパゲッティ うまいか?*^^*」


「うん、めっちゃうまい!
 二度と同じものは食べられへんかと思うと、さらにウマい!」


「ちょっと待て。なんで二度と食べられへんねん」

「答え。それはいつも母さんが目分量でてきとーに作るからです」

「しゃーない。性格や」

「ちょっと前、鳥皮を焼いた料理が一週間ほど続きましたが
 見事に毎日違う味付けでしたな」


「ああ、あれね。おまめサロンの仲良しさんで鳥皮が大好きな人がいてはってな、
 食あたりになっても懲りずに食べ続けてるっちゅう話を聞いて、
 それほどウマいんならいっぺん作ってみよかと」


「いっぺんが、なんで一週間になったんですか」

「味が定まらんのや

「永遠に定まらんわい」

「なんやて

「料理本とか見たらどうです?」

「あれキライやねん。料理の写真眺めるのは好きやねんけど、
 ‘ 大さじ二分の一’ とか ‘何CC’ の文字見たら萎えるんや」

「母さん、レストランでも出したらどうです?
 365日違うものが食べられるレストランなんてウケまっせ。
 同じ名前のメニューでも、毎日味が全然違うとゆー」

「じゃかーし うまけりゃええんじゃ」

「なるほど。店名は ‘ピンクのおまめのひとりよがり’や」

  
     ぐえぇぇぇぇ

     

≪ 次回「父の日・我が家の予感」に続く ≫



                       



今気になるこちらのワンピ
【ジョーゼット素材 タック使いデザインワンピース】


トイレから出て来て、ひえぇ!おパンツが!!みたいなデザインが素敵(笑)
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ファッションって、けっして洋服という狭い意味の言葉ではなく、考えやこだわりによって生まれる「生き方」までを広く表す、とっても素敵な言葉だと思うの。せっかく女に生まれたんだもの。できるだけファッショナブルに生きたいよね。

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