日曜日はダニエルとともに

晴天。

今日はたいした仕事ではないので
半オフくらいのリラックス気分で大阪市内のビルに向かった。

時はお昼過ぎ。
遅くまで寝ていたので瞼が重く
顔がむくんでいるのが自分でもわかる。

終わったらどこへ行こう?
まずはデパートのファイナルセールを覗いてみて
その後はティールームでゆっくり寛ぐ。
勿論スイーツは外せない。
今日は生クリームを添えたボリュームたっぷりアップルパイの気分かな・・

時間を好き勝手に使える解放感に浸りながら
いつものように競歩のような早足でオフィス街を闊歩した。
今日は休日なので会社員たちの姿は無い。
活気が無くも見えるが
通り全体が静かに休息をとっているようにも見える。
辺りの色までまろやかに感じる。

いい感じ! 

自分がハッピーな時は見るもの全てハッピーに見えてくる。
景色って、人の数だけあるのかもしれない。

最寄駅から15分くらい歩いただろうか。
私は目指すビルに着いた。

年季の入ったエレベーターに乗り、階上へと向かった。
がたがた変な音がする。
いつもならムカっとくるところだが、今日はなんとも思わない。
人間の心って勝手なものだ。

エレベーターの扉が開き、フロアに出る。
空気がいささか増えた気がした。
あんまりいい匂いではないけれど
増えた空気を吸わなきゃ勿体ない気がして
大きく呼吸をしながら指定された一室へと足を進めた。

「ここか。」

ネームプレートを確認する。
しかしすぐには入らず、一歩離れてもう一度プレートを確認する。
そそっかしい私はよく間違えて違うオフィスに入ってしまうのだ。
「あなた、誰?」という顔を一斉に向けられた時の気まずい気分は
できることなら味わいたくない。

どうやらここで間違いはないようだが、
過去の恥ずかしい経験がドアを引く手を遠慮がちにさせた。

ドアが開いた。
いや、開けた。

ドアの向こうに面識のある顔が何人か見えた。

よかった。ここであってた。

安心して部屋に足を一歩踏み入れた瞬間、
私の目に仰々しい黒と銀色の撮影道具が飛び込んできた。

同時に私に向けられた視線と笑顔が
一斉に引きつり凍っていくのを、全身に感じた。

私は固まった。
もはや「ブラック&シルバー」に目を向ける勇気はなく、
凍てついた顔々にとりあえず視線を置くしかなかった。

何か言わなくてはと思ったわけではないが、
吸いこんだ息を吐く際に声が漏れてしまったので
仕方なくそれを言葉に変えた。



「今日、撮影あるの?」
私は絞るように声を出した。

誰に対してでもなく、独り言のように言ったかもしれない。
よく覚えていない。

最初に反応したのは近くにいた若くて背の高いカメラマンだった。
どんな服装だったのかは記憶にないが、
手入れしていない地面のようなイメージが私の頭の中に残っているということは、
よれっとしたカーキのTシャツと綿パンという服装だったのではないかと思う。
とても背が高かったのだろう。
頭の上から地面が覆いかぶさってくるようなイメージが残っている。

地面の兄ちゃんは口を開いた。


「はい・・・」



「はい」の後の「・・・」にはどんな言葉が続いたのだろうか。
闇に葬られた哀れな言葉に私は思いを馳せた。

今日は単なる打ち合わせだと思っていた私のいでたちは、
そこそこ着なければクリーニング代がもったいないという理由で選んだ
リカコのシルクダウンに赤のクシュクシュブーツ、
そして京都で買った布帛ポシェットを斜め掛けしたカジュアルな格好。
そしてそれにとどめを刺すかのように
ボンボンの付いたダニエルのニット帽を深々と被っていたのだ。
帽子の役割は、寝癖を隠すために他ならない。
なんたって寝起きなのだから。

帽子jpg


打ち合わせ うちあわせ ウチアワセ


頭の中で何度も何度も呟いた。

この複合語のどこかに「撮影」というニュアンスが隠れているのだろうか?


いや、ありえない。

ではなぜ? ホワイ?


確認メールが二回入ったが、
そこでもその恐ろしい単語を見た記憶がない。


いや、まてよ、最後までスクロールしなかった気がする・・



なぜもホワイもへったくれもなかった。
私が見落としていたんだ。


窮地に立たされていることを悟った私は(自分で窮地に立ったのだが)
あらためて凍てついた部屋を見渡した。

最初に凍結から融解したのは、スタッフと見られる若い小柄な男の子だった。
そわそわと周りの顔を見渡し、誰かれ構わず機嫌を取るように笑顔を振りまき始めた。
机のものを掴んだかと思うとまたそれを同じ場所に置き、
ジャケットのポケットに手を突っ込んだかと思うとすぐに出す。
体の軸も定まらず、どっちを向きたいのか何をしたいのか、
もしこれが自分の息子だったら、落ち着けと言って頭を小突き
後ろからはがいじめにしているところだ。

こういうのを今風の言葉で「きょどっている」というのだろうか(もう死語?)
しかし男の子が「きょどって」くれたおかげで
私の体をがんじがらめにしていた視線の鎖が俄かに外れ
手足が少し自由になった。

何か言わなくては。



「・・・暑い。」


私はかろうじてそう言った。

暑い 寒い 眠い お腹すいた

普段、開口一番に私が発する言葉の中で
この場に最も適した言葉を選んだつもりだ。

するとその「きょどった」君、
弾かれたように冷蔵庫の方へ飛んでいき
500mlのペットボトル水を取りだし、掴み、
また飛んできた。
やっとまともな動きをした。

周囲に妙な笑顔を振りまきながら、
きょどった君はご丁寧にペットボトルのキャップを開けてくれ
私に手渡した。

間近で見るきょどった君。

顔色がところどころ赤の白抜きになっている。
そして頭は不規則に揺れている。
極度のストレスにより交感神経が活発になっているのだろう。

刺さるような視線の中で、コクコクとふたくちほど水を飲んだ。
私はペットボトルを応接セットの中央に陣取ったテーブルの上に置き、
とにかくダニエルのニット帽を脱ごうと思った。
これが今この状況下で、一番の悪者に感じられたのだ。
あわれ帽子はボンボンを掴まれて乱暴に剥ぎ取られ、
ポシェットの中に押し込まれることとなった。
なんという扱い。
シーズン前に売り切れた人気商品だというのに!


私のそんな様子にはさっぱり気を止めず、
きょどった君は相変わらずにこにこと笑顔を振りまいていた。
誰にというわけでもなく頭をペコペコ下げながら、
テーブルに置かれたペットボトルにキャップを閉めてくれた。
キャップが無いと思ったら、こいつが握ってたのか。

私はまだブラック&シルバーに目を向ける勇気が無かったが、
撮影スタッフ達が準備の手を再開したことが、背後に感じられた。

私は人が作業をする音を聞くのが好きだ。
人々の生活を「音」という分かり易い形にして、
生き生きと辺りに伝えてくれるからだ。
今撮影スタッフ達の立てている音もまた然り。
このふざけた格好の私を撮影するために、ただそれだけのために、
彼らの所作によって生まれている音なのだ。


そう思うと、虚しい音よ。

若者よ、君らは何のために働いているのだ?
こんないいお天気の日曜日に、何が哀しくてこんなところで仕事をしているのだ?
その高そうな機材でいったい何を撮ろうとしているのか分かっているのか?
目を覚ませ、若者よ!
今すぐその忌々しい機材を片付け
とんぼりにでも繰り出すのだ!   *とんぼり・・・道頓堀(どうとんぼり)の通称。


若者の大切な日曜日を茶番劇にしようとしている張本人は
頭の中でこんなことを考えていた。

しかし、その生命力に満ち満ちた音で
私はいささか落ち着きを取り戻した。

「今日はよろしくお願いします。」と、
ここに来て初めてまともな声でまともなことを言った。
多少落ち着きを取り戻したとはいえ、
これから自分に有利になるような急展開が待ち受けている望みなど、ない。
自分でもわかるほど、私の声には張りがなかった。
これは年のせいではない。

その声で、スタッフは一斉に覚醒した。
彼らは「いえいえ」という感じで首を横に振り
「はいはい」という感じで首を縦に振った。
そして笑った。

その動作はしばらく続いた。
いえいえ、うんうん、あははは・・・

日本ならではの光景だと私は思った。

ここがもしアメリカだったら、
「今日はいつもと違うあなたを撮れると思って興奮していますよ」などと
嫌味かユーモアか分からないようなセリフが発せられただろう。

最初は私に向けられていた「いえいえ・うんうん・あははは」だが、
そのうち内輪に向けられ始め、
頷き納得し合い、そして消滅した。

日本人って面白い。
集団になると特に面白い。

私はまた自分がその面白い行動を引き起こした張本人であることを棚に上げて
そんなことを考えていた。


私はソファに腰を下ろした。

奥からスタッフの一人が近付いてきた。
A4サイズの用紙を数枚、目の前でホチキスで閉じて
腰をかがめて私に手渡した。
なるべく顔を見ないようにして、素っ気なくそれを受け取った。
もうすっかり罪人気分だ。


目を通して仕事の流れを確認した。
皮肉なことに、撮影以外は事前に把握していた通りだった。
なんだか癪に障る。
見落としていた箇所がそこだけだったことが、余計に気持ちを逆撫でた。

イライラしているせいだろうか、やたらと喉が渇く。
今度は自分でペットボトルのキャップを開け、水を飲む。
ゴクゴクと一気に半分くらい飲んだ。
冷たさが喉に気持ちいい。

そうか。部屋の中でダウンコートを着込んでいるからだ。

私はコートを脱ごうと立ち上がった。
そして襟元のスナップボタンに指を掛けた瞬間、
部屋の中の空気が再び止まった。

作業の手を止め、みんなが私に注目した。
撮影スタッフも、先ほどのきょどった君もだ。

みんなが私のコートの中に、一縷の希望を抱いているのは明らかだった。


「ひょっとすると白シャツとジャケットくらい着こんでいるのかもしれない。」

そんな虚しい期待がムンムンと漂っていた。


部屋中が固唾を飲んでボタンが外されるのをじっと待っている。



・・・外せない!
なんで外せよう。
こういうのを修羅場っていうのだろうか。
暑いのを我慢して、いっそこのままでいたい。

しかしながらボタンは外れた。
一つ、二つ、三つ・・・。
私の祈りは届かず、みんなの願いにボタンは応えた。
嵌ったボタンに指を掛けると、続く動作はただ一つ。
「外す」という動作だ。
これはほとんど条件反射的に行われるようである。

静まり返った部屋にプチン、プチンと鈍い音が響いた。

なんでこのコートには、こんなにたくさんスナップボタンが付いているのだろう。
脱ぐのを勿体ぶっているように見えるではないか。


ついにボタンは全て外れた。

もう私には、「開き直る」という選択肢しか残されていなかった。
コートから両腕を抜くと、熱地獄から解放された。

気持ちいい。

・・・と思ったのはほんの一瞬だった。
熱から解放された代償は、落胆という重苦しい空気だった。
みんなの希望も虚しく玉手箱の中から出てきたものは、
ダニエルのキャッシュウールラメと
同じくダニエルの赤チェックスカートだった。

キャッシュウールラメ


さぁ、見るがいい!参ったか!


部屋は再び動き始めた。

「ま、ま、いいとしようか」みたいな、落胆とも安堵ともつかない微妙な空気が
部屋中に流れた。
見てはいけないものを見てしまったという顔をしている人もいる。

私はコートをソファに投げた。
暑かったというポーズなのか、
纏わりついた重い空気を払おうとしたのか、
それとも逆ギレなのか。
何であれ、原始的かつ幼稚な心理が作用したのは間違いない。

剥き出しになった私は、もはやきょどった君しか見ることができなかった。
彼の顔を見ると安心した。
私達は、同じ種族の仲間のような気がした。

そこへ空気の読めない女性スタッフが割り込んで来た。
そして私を撮影セットの方へと促した。
せっかく二人だけの世界を築いていたのになんてことをするのだ!
何!?嫉妬!?

女性スタッフはキリっと黒のスーツを着ていた。
嫌味か?
腹立ち紛れに彼女からジャケットをひっぺがし、そしらぬ顔して着てやりたい。

なんというストレートな行動だろう。
まるで追剥ぎ、さながら現代版羅生門だ。


ついに私はブラック&シルバーの忌々しい空間に引っ張り出された。
私の顔に不機嫌な表情が浮かんでいたことは明らかだった。


私にジャケットを剥ぎ取られかけたなどとは露知らず、
女性スタッフは愛想よく微笑みながら、大きな丸い手鏡と櫛を私に手渡した。

私はしぶしぶと髪を解いた。
寝癖はずいぶんとマシになっていた。
しかしそれがダニエルのニット帽のお陰だとは絶対に認めたくなかった。


手鏡には不機嫌そうな自分の顔の他に、部屋の奥の様子が映っていた。
よく見ると50代半ばの男性が、
へそから上を撮るようにとカメラマンにジェスチャーで指示している。

ほう。
ラメはOKで赤チェックは問題ありか。
チェックはスコットランドでは正装だというのに。
伊勢丹チェックなんか、ああ見えても由緒ある立派な柄なんだぞ。(by カプチーノさん)

ベイシティローラーズやチェッカーズ、
キャンディキャンディの丘の上の王子さまが頭に浮かんだ。
そういえばみんな赤系じゃなかったか?


チェック
 

撮影スタッフの一人がそばに来た。
私はチェックを纏って一世を風靡した彼らの姿を
私設応援団として頭の中に置いておくことにした。
その結果、カタツムリがいっぱい入っているようなバグパイプの音とエレキギターの金属音が
喧嘩しながら頭の中を暴走し、鳴り響いた。
どっちか消えてくれ。

スタッフは機械の説明を一通りしてくれた後、
壁や床に付けられた妙な印の意味を教えてくれた。
機械なんか私に分かるわけはなく、
印の意味を記憶できるほど頭にも心にも年齢にも余裕はない。

不安そうにしていると、

「大丈夫。その都度、合図しますよ。」と彼は言った。

おいおい、若い子の顔などみんな同じに見える私が
あんたの顔を探し当て、合図に従えるとでも思っているのか。
おばちゃんを舐めてもらっては困る。



「全身写真撮りまーす!」と大きな声が響いた。

ほう。
いいのかい。チェックだぞ。
後でカットする気か。
可哀想なダニエルのスカート。
昨年夏、セールになった途端売り切れた人気商品だというのに。


めんどくさそうに立ち上がり、指示されたところに立った。
でかいカメラを軽々と抱えたお兄ちゃんが、
リラックスさせようとにこやかに雑談をしかけてくる。
ジーンズの色がやたらと青い。
青々としている。
兄ちゃん、それ変だって。


「今日は午前中、何してました?」
「朝ご飯とか、しっかり食べる派ですか?」


リラックスさせようとして、青い兄ちゃんは自爆した。


今日は昼まで寝ていたの。
もうオフ気分で盛り上がっちゃって、こんな恰好で来ちゃったわ。
ええ、もちろん朝ご飯なんて食べてない。
だってさっき起きたんだもの。
うふ。


そう言わせたいのか。



ブスっと黙りこくる私に正面から黒Tのお兄ちゃんが指示を出してきた。
「背筋伸ばしてー!」

背筋なんか伸ばせるものか。
今日のブラはパット無しのリラックスブラだぞ。

顔はリラックスしていないが、お胸はおもいきりリラックスしているということを
私以外の誰も知らない。

いやしかし、ノーブラでなかったことは幸いだった。
私はブラを着け忘れることが度々あるのだ。
そんな時に撮影なんかあってみ。
レンズに私の顔が入ってなければ、その姿は前と後ろの区別がつかないだろう。
「すみませーん。今、前向いてますかー?それとも後ろを向いてますかー?」
なんて聞く勇気あるかい?兄ちゃん。

そんなシチュエーションを想像して
私は噴き出しそうになった。

僅かに表情が軟化したのを青い兄ちゃんは見逃さなかった。
また雑談を始めた。
ジーンズが青いだけでなく、女の笑顔に付け込む悪い男だ。
もし私に娘がいたら、こんな男には絶対に近付けない。
いや、まず家で3~4回ジーンズを洗ってこい。タワシで。


「フラッシュ、眩し過ぎるわー!」と、思わず私は兄ちゃんとカメラを睨みつけた。
本当に眩しい。寝過ぎの目には痛いくらいだ。

「私、ほとんど目瞑ってるんちゃう?」

「あはは、大丈夫ですよ。」


あほ。


こんな状況で誰が写真の出来上がりなど気にする?
「もうそろそろ勘弁して」という婉曲表現であることに、なぜ気付かない?
「すみません。もう少しなので頑張ってください」というのが
この場合のベストな返しだろう。

ますます私の顔は険しくなった。
目が痛いのはフラッシュのせいではなく、
きっとこいつのジーンズが青過ぎるせいだ。

空気を察したのか、また違う女性スタッフが
上司と見られるオジサンにせっつかれてやってきた。
ミディアムロングの髪をびっくりするほど上手に纏めている。
夜会巻のようだけど、もう少し緩く優しい感じ。
自分でやったのだろうか。
だとしたら、凄い。

私は彼女の「夜会巻もどき」にすっかり心を奪われた。
うっとり見とれている間に、
ブラック&シルバーの中央には椅子が2脚運ばれてきた。
「ミス夜会巻もどき」に促され、私はその椅子に腰かけた。
わりといい椅子だ。もたれると背中が気持ちいい。

もう一脚に彼女は腰かけた。
そして腰をかがめてペンで文字を追いながら
書類に目を通し始めた。

目が悪いのだろうか。
腰を大胆に曲げている。
でもそのおかげで夜会巻もどきのてっぺんの処理がよく見えた。
このチャンスを逃すまじとばかり、
私はしげしげと彼女の頭を観察した。

ほどよくボリュームが出ていると思ったら、逆毛を立てているようだ。
隠しピンが4本仕込まれているのが見えた。
ピンの間隔がけっこう均等だ。
きっと几帳面な性格なのだろう、私と違って。

ミス夜会巻もどきは突然頭を上げた。
あー もうちょっと見たかったのに。

「では、始めさせていただいてよろしいでしょうか」
丁寧過ぎる口調で彼女は話し始めた。

部屋が静まり返った。

撮影スタッフの立ち位地が先ほどと変わった。
前に出てくる者、後ろの椅子の上に立つ者。
凝視しているわけではないので
そのくらいしか違いは分からないが、
とにかくさっきとは雰囲気が変わったことは事実だ。

撮影スタッフの一人が「目線は×印」と書かれた大きな画用紙を掲げ、私に見せた。
彼は黒のビニールテープで×印を書いた柱の真横に立っていた。
賢い。
こいつはなかなかおばちゃんというものを理解している。


「今日はお忙しい中、お時間を頂戴いたしましてありがとうございます。」

ミス夜会巻もどきはゆっくりと話し始めた。

地味ではあるが、とても優しい顔立ちをしている。
藤色の着物が似合いそうだ。

しかし、その顔はとても緊張していた。

ペンを持っていない方の手で何度も前髪をかき上げる仕草をしている。
そして手元の用紙からほとんど目が離せない様子だ。

インタビューの最初の質問は昨年度の活動の様子についてだった。
しかし彼女は手元の細かい字を追うのに必死で、私の顔を見ることができない。
そのせいで私の話をちゃんと聞くことができず、
相槌のタイミングがずれている。
それに気付いて彼女は焦りだした。
顔がじんわり汗ばんでいる。

緊張する場面では全然ないと思うのだが、
経験の浅い若い子にとっては「いつもと違う仕事」=「緊張する仕事」なのだろう。
私にもそんな初々しい時があったのだろうか。
いや、新卒の時に同じ新卒仲間から「何年目ですか?」と聞かれた覚えがある。
私は最初からふてぶてしかったに違いない。

彼女はしきりに前髪を人差し指で払いのけ、
「・・っと」という合いの手をさかんに入れながら
それでも一生懸命に任務を遂行しようとしている。
若いがゆえの健気さだ。
私はこの若い女の子を応援したくなった。
今日の経験を、彼女の中で胸を張れる成功事例にしてやりたくなった。


私は紙面に記されたインタビューの流れを、情け容赦なく断ち切った。


「さっきから見惚れていたんですよ、あなたの纏め髪。
どうやってやるのかぜひ教えてくださいよ。」

そう言葉を投げてみた。

彼女は慌てた。
しかし戸惑いながらも、「まずはワックスをつけて・・」と
ジェスチャーを付けながら丁寧に説明してくれた。
真面目な性格だ、私と違って。

「すごい。今度食事会に行く時にでもチャレンジしてみます。
わからなくなったらメールするんで、後でメアド教えてくれる?」

そう言うと彼女は顔を赤らめて笑い、「喜んで」と答えた。
かわいい。

すると今度は彼女の方から質問が上がった。
普段私が纏めた髪をサイドに持ってきておだんごにしている理由だ。
・・ってことは、記憶にはないが顔見知りらしい。

「あー、あれ?そう。絶対にああしなくちゃダメなワケがあるのよ。
ヒントは、私は車内でよく寝る。」

彼女はちょっと考えて、「いやぁ、分からないです」と首をひねりながら答えた。


「真後ろに纏めちゃうと眠りこけた時に潰れる。でもサイドだと潰れない。」


「なるほど!」
彼女は大きく頷いた。


「ここ数年、ほんとに忙しくてねー。寝ることも食べることもままならないから
いろんな知恵が付いたのよ。」

うんうんと頷きながら、彼女はまた質問をした。
「去年はどんな一年でした?クリスマスとか、どうでした?」

彼女の口調が変わった。
表情と同じで快活になった。

「結婚して23年の旦那と、間違っても一緒にクリスマスを過ごしたいなんて思わないよ。
あなたの方は楽しかった?」

「まぁ、それなりに、ですけどね。」
と彼女は微笑んだ。

「こらこら、そこは遠慮してつまんなかったと言うところよ。」


彼女は声を上げて笑った。

質問事項はだいたいどこもいつも同じなので、
彼女の言葉を待たずにこちらからどんどん話していった。
代わりに彼女にもたくさん話をして貰った。

「あなただったらどうする?こんな時。」

「学生時代、どんなバイトした?何が一番おもしろかった?」

等々。


昨年の活動や業績に関わるエピソードを語りながら、
それに関連する意見をばんばん彼女に振り、喋って貰った。
どうせ録音されていることだし、
間合いだけ注意しておけば適当に切り貼りしてくれるだろう。
周りが静聴していることが、それが可能である何よりの証拠だ。
気にせず、前途ある若者との対話を楽しもう。


いよいよ最後の質問となった。
ここは彼女にしめてもらおうと思い、黙って質問を待った。

「では、今年の抱負をお聞かせくださいますか?」


「先に語ってよ。」


「え?私ですか?」
彼女は目を丸くした。


「そうよ。え?結婚はちょっと早いよ。ママ許しませんから。」

そう言うと彼女は爆笑して、
「結婚はまだ考えていないので大丈夫です。
今年は本気で英語の勉強をしたいと考えています。」

と返答した。


えらい!
夜会巻きができるほど器用で真面目で几帳面なだけでなく
勤勉ときた。


「彼氏と別れてうちの息子の嫁になってよ。嫁いびりしないから。」

そう言うと彼女はまた爆笑し、
「こんな御姑さんなら楽しそうでいいですね」と言った。


彼女の笑顔と快活な笑い声が私を饒舌にしてくれて、
最後の語りは部屋中の空気をすっかり入れ変えてくれるものとなった。
ニット帽とチェックの呪いは、たぶん消えた。

OKの合図が出た瞬間、部屋が弾けた。
椅子を引く音
こちらに向かう足音
声 
そして拍手。


一人の中年男性がニコニコしながらやってきて、私に握手を求めた。
オッサンかよと思いながらも仕方なく手を差し出した私は、
その顔を見てハッとした。

おまえはへそから上を撮れと指示したオッサンじゃないか。
よくもチェックをバカにしたな。
おまえは一生チェック着るな。
孫子の末までけっして着てはならぬ。

そう心の中で悪態をついた。

ミス夜会巻もどき、いやもとい、将来の息子の嫁が
「本当にありがとうございました」と言って、私の手を両手で握ってくれた。
うん。爪も伸ばしていない。合格。
水仕事とは縁がなさそうな手なのがちょいと引っ掛かるが。


きょどった君と目が合った。
彼は相変わらずきょそきょそしながら
すまなさそうに近付いてきた。
近付いたかと思いきや、回れ右してホームポジションに戻った。
顔は笑顔だ。
私はこやつの行く末を本気で心配した。


ソファに移った私は書類を渡され、
指示されたところに指示された通りにサインした。
コーヒーが運ばれてきたが、そんなものは飲みたくない。
一刻も早くここから脱出したい。
ベートーベンには申し訳ないが、苦難を乗り越えた後は
歓喜に至るどころではなかった。
ホッとした私に激しい鬱状態が襲って来たのだ。
いや、正確には、襲ってきたのは猛烈な空腹だ。

私はコーヒーを辞退し、投げ出したコートをそそくさと回収し着込んだ。

早くアップルパイが食べたい!
さながら妖怪人間だ。

そして適当に笑顔を作って適当な挨拶をして部屋を出た。
スタッフ達がエレベーターまでぞろぞろと見送りに来た。
もうええって。

すぐにエレベーターが上がってきた。
嬉しい。
扉が開いた。
はやる心を抑えながらゆっくりとエレベーターに乗り込んだ。
みんなが一斉に頭を下げた。
そうそう。もう頭を上げるな。私を見るな。

扉が閉まるのがなんとじれったかったことか。
ようやく閉まったものの、動き出すまでの時間が恐怖だった。
まだ扉の外に敵がいる!
気配を感じる!

敵に気付かれないよう、息を潜めてエレベーターが動き出すのを待った。


ついに私は、外の世界に脱出した。
なんて長い一日だっただろう。

周りを見渡す。
急に視界が広くなり、戸惑いを感じた。
空を見上げた。
あんなに綺麗だった晴天は、すっかり曇天になっていた。

辺り一面、グレー・・・

しかし、そんなことはもうどうでもいい。
今となってはクリームたっぷりのアップルパイだってどうでもよくなっていた。
私は疲れ切っていた。

休日だというのに、なんで私はこんなところにいるのだ?
家族を放ったらかしにして、なんでこんなところで仕事してるのだ?
社会人なんて器じゃないのに、ペンを持つと漢字だってすぐには出てこないのに。


「早く家に帰りたい。」

生まれて初めてそう思った。


そういえばここ最近、まともなおかずを作っていない気がする。
たまには家族の好きなものでも作ってみよう。
アップルパイは買って帰ろう。

今年の抱負?
そんなもん、あるものか。
去年も今年も来年もない。
あるのは今、この瞬間のみ。
一瞬一瞬、感じるがままにつま先を向ける。
そして進む。
私にはそれしかないのだ。
いつもそうしてきた。
イマジネーションが枯渇したら
その時は、死ぬ。

そういった意味で、私はいつも死と隣り合わせにいる。
そんな私に抱負もへったくれもあるものか。
この世で一番信用ならない自分しか頼るものはないというのに。
あるのは不安定要素だけだ。
私は自分が無能であることを知っている。
よく知っている。
期待を抱くのは勝手だが
それをこっちに押し付けるな。
プレッシャーをかけるな。


あらゆるものが 私を取り巻く世界が 運命が
こんな無能で頼りない人間の肩に乗っかっているのはおかしい。
間違っている。

突然、口から言葉が出てこなくなったらどうする?
突然、ペン先から文字が生まれなくなったらどうする?
心が動かなくなったら  思考が止まったら
想像力がなくなったら



その時、私には帰る場所があるのだろうか。



人間は、なんて孤独なのだろう。
家族がいても
友達がいても
窮地に立たされた時は自分一人だ。


今日を限りに普通の女の子、いやオバサンに戻りたい。
毎朝スーパーのチラシを見てお買得品を比較したい。
掃除は毎日したくないけど
お買い物には毎日行きたい。


重い心と体を引きずりながら、長い長い道程を歩いた。
行きはあっという間だったのに
帰りはまるで違うところを歩いているようだ。
遠くて、暗くて、重い。


駅に着いた。
若い子が急に増えた気がした。
みんな楽しそうだ。
そして大きな紙袋を持っている。

ファイナルセール!!


私は悪夢から一気醒めた。


ここは大阪のど真ん中。デパートが林立している。
「セールで残り福」というkopkaさんのタイトルを思い出した。


「そうだ、残り福だ!手ぶらで帰ってどうする!」

浪花魂に火が付いた。
体中に力がみなぎる。

私は財布が取り出しやすいように
ポシェットからダニエルの帽子を掴み出し、被った。
もうすっかり怨恨は消えていた。

いざ!セール会場へ!!


               


追記

もちろん闘いの前に腹ごしらえをしたことは言うまでもなく
アフタヌーンティールームのアップルパイで、私は完全に復活した。
しかしアップルパイを手土産に帰るという予定は、完全に消滅した。

セールでは4年前に定価で購入しヘビロテの末履きつぶしたブーツが
なんと7割引きで出ていた。
ジャストサイズは無かったので一つ大き目を購入。
問題はなかった。
結局のところ、今日一番の大仕事はこのファイナルセールだったのかもしれない。
そう思うと心が晴れた。
明日からまた頑張ろう。
きっと頑張れる。
もはや怖いものなど何もない。

セール万歳!


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Comments

写真入りのインタビューだったのね・・・
そんで?
そんで、そんで?
いつ発売の、どこに掲載されるのかな?
見たいぞ~~~ぃ  ♪(^0^)ノ”

ダニエルのニットワンピ、おまめさんもチェックしていたのね。
しっかりした生地でしたよ。
そうなのよ、インに着た白いブラウスやタートルが映えます。
私も黒もいけると思っていたけど、私には強すぎちゃったな。
白のボウタイ付きのブラウスかシンプルタートルセーターを着て、自己満足に浸っておりますわ。
着丈は160cmでヒザ小僧がちょうど見えるの。
170cmの方はかなりミニになるかも・・・
でも美しいおみ足、出し惜しみしなくてもいいんじゃない?
春号、たしかにショボイね。
ダニエルは粘りに粘って、みんなの購入意欲を溜めておいて、一気に注文させる作戦なのかな・・・
Posted at 2012.02.16 (23:50) by 50代オシャレ好き。 (URL) | [編集]
まいりましたよ・・
> 写真入りのインタビューだったのね・・・
> そんで?
> そんで、そんで?
> いつ発売の、どこに掲載されるのかな?
> 見たいぞ~~~ぃ  ♪(^0^)ノ”

そうなんですよ。
いつもなら詳細を聞いて、注文まで付けるところなのですが、
今回はもう、そそくさと逃げ帰りましたよ・・
永久に闇に葬り去りたいですね。
pikadoさんじゃないけれど、チェックは当分自粛したい気分です^^;

でも、ここでは間違ってもお仕事サイトでは触れられない自虐ネタを
ばんばん暴露できるので嬉しいです^^
みなさんと一緒に笑い飛ばせば気が晴れますもの♪

> ダニエルのニットワンピ、おまめさんもチェックしていたのね。
> しっかりした生地でしたよ。

レトロ感溢れる中に、都会的な洗練されたものがありますよね!
でも・・・ミニですね~ やっぱり^^;
さながら男性アスリートのような足を出すのは勇気が要ります。

ブーツが味方かぁ。。。

ちなみにオシャレ好き。さんは、どんな形のブーツを合わせています?
細身クラシックがいいのかしら?

> ダニエルは粘りに粘って、みんなの購入意欲を溜めておいて、
一気に注文させる作戦なのかな・・・

かもしれませんね。
でもこれだけ引っ張っておいて中身がショボかったら許せません!
誕生日クーポン使わずに待ってるのに。

Posted at 2012.02.17 (09:12) by otayanmame (URL) | [編集]
>ちなみにオシャレ好き。さんは、どんな形のブーツを合わせています?

ワタクシ、乗馬ブーツの黒を合わせていますよ (^^)
くびれなしのストンとしたシンプルな形です
春になったら、くしゅくしゅソックス&エンジニアブーツをあわせるつもり・・・

それにしてもおまめさん。
この日、ファイナルセールに出会って良かったですね・・・
そうじゃないと、電信柱をなぎ倒しながら帰りそうだもん。。。

アフタヌーンティールームのアップルパイ、私も大好きです
こういう癒しの時間は とっても大切ですよね
まぁ、そこそこに頑張りましょ♪
Posted at 2012.02.17 (18:25) by 50代オシャレ好き。 (URL) | [編集]
DNS48!
なんてステキなコーディネート!チェックのスカート可愛いのに、どこが悪い!(笑)

なんて、ついついお気楽に考えてしまうのですが、
表に出られるお仕事なんですね。
松任谷由美の『Destiny』を思い出してしまいました。
ダニエルのラメニットのおまめさん、どこかで見つけられないかな~
こっそり楽しみにしています。

DNS48(笑)
大した活躍は期待できませんが(←私)本家の皆さんもチェックがトレードマークじゃないですか!?
妄想が膨らむ膨らむ(笑)

ダニエル春号まだですかねぇ・・・
Posted at 2012.02.17 (18:59) by pikado (URL) | [編集]
なりきりダニエルモデル顔
撮影されちゃうお仕事なんですね!?カッコイイ!
掲載誌を見てみたいです。

でも、なんでダニエルじゃだめなの?
すてきじゃないですか。
チェックのスカートにポンポンのついた帽子じゃ、イメージに合わないんでしょうか?
コワモテな職業なのでしょうか。

あっ! わかりましたよ!
おまめさん、あなたはズバリ

政治家ですね!

長時間外に立ちっぱなしなのは、街頭演説してるからだわ!
「クライアントの犬」がおにぎり入りのバッグをかじる→演説してる間に、聴衆が散歩につれてきた犬が、バッグかじっちゃう、ということなんだわ。うんうん。
しかし有権者をクライアントと呼ぶアバンギャルドな政治家っているんだろうか。

それじゃ、今度ダニエル着てる日に予期せぬ撮影が入ったら、思い切ってダニエルに着られちゃうっていうのはどうでしょう。
あの変顔のモデルちゃんになったつもりで、
右手をアタマのてっぺんに。
寄り目気味に中空をみつめて、お口ぽっか~~ん。でハイ、キマリ!
シャッター パシャパシャパシャ!

ダニエルのカタログを見るたびに思うんだけど、ディノスは、あのヘン顔がパリジェンヌのコケットだと言いたいんでしょうか? 
パリのエスプリって、そういうもんですか。
あのポーズがダニエルの服を最高に美しく見せる、なんて思ってるんじゃあるまいな。

いや、何かが間違ってる。そしてモデルちゃんが気の毒。

春号が遅れてるのは、モデルがゴネたからなんじゃないかと・・・。
Posted at 2012.02.18 (00:28) by カプチーノ (URL) | [編集]
くしゅくしゅソックス&エンジニアブーツ!
これは思いつきませんでした!
お色と素材さえ気をつければニーハイでもくしゅくしゅでも
充分大人仕様になりますね。

ほんと、お茶とスイーツでまったりした時間を過ごしながら
これに何を合わせよう?♪と考えている時が
一番シアワセです。

はい☆「そこそこ」に頑張りましょうね!

Posted at 2012.02.18 (14:37) by otayanmame (URL) | [編集]
pikadoさん♪
『Destiny』久しぶりに YouTubeを見て 懐かしい思い出に浸りました(^^)
おかげさまで 素敵なコーヒータイムを過ごしています
ありがと~♪

カプチーノさん♪
ダニエルのイメージ、私も常々思っていました
ディノスさんのパリジェンヌ像 間違ってるよね・・・
本当のパリジェンヌは、もっとオトナだし 頑固なまでに自立している。
韻を踏む日本人女性から見ると
その芯の強い可愛らしさが魅力なのよね・・・

キャリー・○ミュ○ミュの世界とは ちょっと違うと思うんだけどな・・・
同じことを感じていた方がいらして嬉しかったです

アバンギャルドな政治家さんに 未来の日本を託したいよね♪♪
Posted at 2012.02.18 (14:44) by 50代オシャレ好き。 (URL) | [編集]
 こんにちは〜♬
常連様がコメント欄で楽しそうにお話してるので、仲間に入れて下さい〜<(__)>
ビズカーデの時はみなさん、本当に的確なおしゃれ論を展開されてて、圧倒されました・・・私っていきあたりばったり、かつワンパターン思考なので、画像をみて、こいういうコーデ!とか考えられるのがとても羨ましい〜、尊敬!
 さて、今回はすごい臨場感のあるレポで、手に汗にぎってしまいました(笑)→いや、笑い事じゃないですよね。
私もオオサカジンのはしくれ(北の方に生息してます)なので、舞台がよくわかってよけい・・。
 実際にその場に臨まないとどういう服があうか、ってわかんないこと、ありますよね〜、お仕事がフリーランス?だと余計難しそう。
うちの会社なんかはジーンズだってOKないい加減さだから、みんな好きなカッコウしてて気楽ですが。
 でもダニエルのラメトップスと赤いチェックSKも口には出さなくてもいいな、って思ったスタッフさんいると思います。
なんて偉そうにいっても、やっぱ、人目やその場の空気って気になりますよね(ーー;)、むずかしいもんです。
 しかしあのチェックSK、かわいいですね〜、ベイシティローラーズ!!まさにそれ!!私は買いそびれたので逃した魚はでかいです!(笑)
 ああ、しかし春号早く出て欲しいです・・・3月にならないと出ないのかしら(ーー)・・・セールで余計なもの買ってしまう〜〜〜



Posted at 2012.02.18 (19:46) by kopka (URL) | [編集]
おまめさん・・・さすが!
私もお買い物に疲れて(*¨) ....ボーっとお茶を飲んでても「セール」って文字見たら割と元気になっちゃいますよーw

それにしても、おまめさんのお仕事大変で楽しそうですねー♪
頑張れ~~~~って心から思いましたw


お騒がせした「ビズカーデ」ですが、色々な提案いただいて、絶対タンスに眠らせられない!と・・・・

昨日の社内飲み会に Cara2010年冬 900-7985-96
のスカートに合わせてみました。
このくらいのタイトさだと普通にいけましたd(o^v^o)b

ようは・・・自分で楽しんで着られるか、ですねw

ダメって思い込むより、素敵になった自分を思い込めばいいのかもぉーw

本当にDanielの春出るのかしら。



Posted at 2012.02.18 (22:05) by みぃー☆ (URL) | [編集]
おじゃまいたします(^.^)
初めまして…かたつむりと申します。
ディノス暦は、まだ1年。皆さんのコメントをいつも参考に
させて頂いております。ありがとうございます。
最近は、おまめさんのブログを楽しく拝見させて頂いて
おります。
プリーツテープ使いパフスリーブカーディガンですが…
おまめさんのところに来た洋服、別物ですね…
私のところに来たパフスリーブは、カタログ通りでした。
(たぶん…)(きっと…)(そう思いたい…)
たまに、こちらのブログを拝見させていただき
楽しませてください。よろしくお願いいたします。
Posted at 2012.02.19 (17:10) by かたつむり (URL) | [編集]
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ファッションって、けっして洋服という狭い意味の言葉ではなく、考えやこだわりによって生まれる「生き方」までを広く表す、とっても素敵な言葉だと思うの。せっかく女に生まれたんだもの。できるだけファッショナブルに生きたいよね。

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